「話題のGR86にトムスの魂を注入!」機能とスタイリングの調律が次世代FRスポーツを研ぎ澄ます

「話題のGR86にトムスの魂を注入!」機能とスタイリングの調律が次世代FRスポーツを研ぎ澄ます

歴代トヨタ車チューンのノウハウを凝縮!

トムスらしさ全開の大人なファインチューン仕様を発表

1974年の創業以来、トヨタ車とともにレースでの輝かしい実績を収めてきた一方で、トヨタオフィシャルチューナーとしてハイクオリティなパーツを展開しているトムス。そんな名門サプライヤーが「情熱・感動・ロマン」という理念を注ぎ込んで作り上げたのが、このGR86コンセプトモデルだ。

“余裕のある大人の86”を目指したマシンは「スポーツを研ぎ澄ます」がコンセプト。鮮やかなオレンジカラーはレビン/トレノの元祖であるTE27をオマージュしたもので、伝統のトヨタスポーツモデルの血統とトムス流のデザイン&機能の融合を具現化させているのだ。

なんといってもまず注目したいのはエアロパーツだ。フロントセクションはノーマルバンパー下にアンダーディフューザー、エアインテーク部にバンパーガーニッシュ、さらにフロントノーズを追加してロー&ロングイメージを獲得している。

サイドディフューザーは、フラットな面がボディ下面への走行風の巻き込みを防止するデザイン。リヤタイヤの前には大型のフィンを設定して、フロントからの空気の流れを整えて直進安定性向上効果を狙っている。

一目でトムスと分かるリヤセクションは、迫力のバーチカルフィンを備えたアンダーディフューザーと4本出しのトムスバレルマフラーで構成される。

純正スポイラーに追加されたトランクリッドスポイラーも、リヤスタイルの演出に欠かせないアイテム。純正のダックテールデザインをさらに際立たせる造形は、JZA80スープラのエッセンスを取り入れたものだ。

前後フェンダーには張り付けタイプのワイドフェンダーを追加。前後とも片側8mmのサイズ設定で、19インチホイールをピッタリと収めることが可能となっている。

大径感を演出するスリムな9本スポークタイプホイールは、最新のフローフォーミング製法で鍛造に迫る剛性を実現したトムスクロススピード。装着サイズはフロント8.5J×19 +45、リヤ9.5J×19 +45。ノーマルフェンダー対応の18インチタイプもラインナップする予定となっている。

ブレーキは前後ともトムス4ポットキャリパーに330mmスリット入り2ピースローターで強化。その他、足回りではスポーツサスペンションも装着され、スポーツ走行を支える限界の底上げと程よいローダウンを実現している。

インテリアの変更点はリアルカーボンにアルミを組み合わせたシフトノブや、スポーティなロゴ入りサイドブレーキレバーを装着する。

開発中のスポーツステアリングも超注目のアイテム。トップ部分に液晶ディスプレイがビルトインされていて、OBDIIポートからWi-Fi通信でエンジン回転数や水/油温、スロットル開度など様々な情報をグリップ部のスイッチ操作で表示できる。イグニッションオン時にはトムスロゴが表示されるオープニング演出も盛り込まれていた。

「今回発表したGR86コンセプトのトムス流のアプローチが、いわゆるジェネレーションXと呼ばれる余裕を持った大人たちに受け入れられ、そんなカッコ良い大人に憧れる下の世代へと波及していくことを期待しています。市販モデルの発売後に最終確認を経て、まずはパーツ単体でのリリースを予定しています。その後は状況を見ながらコンプリートマシンも用意していきたいと思っていますのでご期待ください」と、トムスの神山さんは語ってくれた。

●取材協力:トムス TEL:03-3704-6191