霧により13時間の中断となった2021年ニュル24時間。日本時間17時40分からのレース再開へ

 6月5日、ドイツ・ニュルブルクリンクで現地時間15時30分にスタートした第49回ADAC・トタル24時間レース(ニュルブルクリンク24時間耐久レース)は、5日21時30分より、濃霧による視界不良のため赤旗中断となったが、6日10時40分(日本時間17時40分)からレースが再開されることが発表された。

 スタート直後から局地的に強い雨が降り出し、スピンやコースアウトが続出する展開となった2021年のニュル24時間。降雨に翻弄されるマシンも相次いだなか、レース開始から6時間が経過し、夜も深まりつつある21時30分に濃霧による視界不良のため赤旗が掲示され、レースは一時中断となった。

 レースコントロールは現地時間6時までレースを再開することはないと発表したが、夜明けの6時を迎えても依然としてニュルブルクリンクはところにより濃霧に包まれており、レース再開の判断は現地時間7時以降へと延長されることとなったが、その後も2度の判断延長を経て、現地時間9時に、レースコントロールより、9時30分にピットレーンオープン、そして10時40分(日本時間17時40分)からレースが再開されることが発表された。

 FIA-GT3マシンで競われ、総合優勝争いを展開するSP9クラスのトップはローヴェ・レーシングの1号車BMW M6 GT3(ニッキー・キャツバーグ/ジョン・エドワーズ/フィリップ・エング/ニック・イェロリー)。メルセデスAMG・チームHRTの4号車メルセデスAMG GT3(アダム・クリストドウロウ/マーロ・エンゲル/マヌエル・メツガー/ルカ・シュトルツ)が2番手に、シューベルト・モータースポーツの20号車BMW M6 GT3(ジェス・クローン/イェンス・クリングマン/アレキサンダー・シムス/ステフ・デュッセルドルフ)が3番手で続いている。序盤から快走を見せ、一時トップとなったマンタイ・レーシングの911号車ポルシェ911 GT3 R(マッテオ・カイロリ/ミカエル・クリステンセン/エストーレ/ラース・カーン)はピットタイミングもあり、6番手で再開を迎える。

 赤旗導入までの日本勢の順位だが、SP8クラスとSP10クラスに2台のマシンで挑むノーベル・レーシング・ウィズ・トーヨータイヤ・バイ・リングレーシングは、東徹次郎と朝日ターボが搭乗する72号車トヨタGRスープラ GT4がSP10クラス6番手(総合87番手)、松井猛敏と朝日ターボ(ダブルエントリー)が搭乗する54号車レクサスRC FはSP8クラストップ(総合58番手)につけている。

 関豊が搭乗するV2TクラスのマンヘラーレーシングOHGの160号車 BMW F30 330iはクラス3番手(総合67番手)、河村直樹が搭乗するTOYOTA GAZOO Racingタイランドの120号車カローラ・アルティスはSP3クラストップ(総合79番手)と、こちらも健闘を続けている。

 17時20分追記:その後、各車がホームストレートに整列も依然として霧は晴れず、レース再開時間は18時へとディレイとなった。
 18時20分追記:霧は晴れる様相を見せず、リスタート予定はディレイを重ねている。18時20分時点での再開時間は現地時間12時(日本時間19時)となっている。

今年も雨と霧に翻弄されたADAC・トタル24時間レース(ニュルブルクリンク24時間耐久レース)
今年も雨と霧に翻弄されたADAC・トタル24時間レース(ニュルブルクリンク24時間耐久レース)