苦戦し続けたハミルトンが予選2番手「FP3の最後にようやく解決の糸口を見つけ出した」メルセデス/F1第6戦

 2021年F1アゼルバイジャンGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは2番手、バルテリ・ボッタスは10番手だった。ふたりとも決勝をソフトタイヤでスタートする。

■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン
FP3 3番手(1分42秒697/16周)
予選 2番手(Q1=1番手1分41秒545:Q2=3番手1分41秒634:Q3=2番手1分41秒450)

2021年F1第6戦アゼルバイジャンGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)が予選2番手
2021年F1第6戦アゼルバイジャンGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)が予選2番手

 難しい状況だったから、ああいうラップを走ることができて本当にうれしいし、気持ちが高まっている。予想もしていなかったリザルトだ。僕たちにとって、とてつもなく重要な結果だよ。今週末、信じられないほどに苦戦してきた。それでも冷静さを保ち、チーム内で難しい対話を続け、チャレンジし、決して逃げなかった。

 そして今日、FP3と予選の間にとても大きな進歩を遂げることができた。FP3終盤に発見があり、その方向に向けて前進したんだ。困難な状況のなか、昨夜も今日もファクトリーで皆が懸命に作業にあたってくれた。皆が喜んでくれるといいな。もちろん、明日に向けてやるべき仕事は残っているけれど。

 シングルラップペースに比べるとレースペースの方が間違いなくいい。1周のペースは上位との差がとても大きかったが、レースペースは割と近いと思う。理由は分からないけれど、とにかく決勝では他のチームと戦えるのだと考えたいね。

■ペース不足に悩み続けるボッタス「これ以上プッシュしたらクラッシュする」

■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
バルテリ・ボッタス
FP3 13番手(1分43秒745/16周)
予選 10番手(Q1=12番手1分42秒701:Q2=9番手1分42秒106:Q3=10番手1分42秒659)

2021年F1第6戦アゼルバイジャンGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)
2021年F1第6戦アゼルバイジャンGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)

 週末を通してペースが悪い。結局、(マシンに)何か悪いところがあるからなのではないかと感じる。自分は限界ぎりぎりまで攻めているのに、ペースが遅いんだ。これ以上プッシュしたら、ウォールに突っ込んでしまう。

(予選の走行順は)ルイスと交互に決めている。今週末はルイスが、ガレージをどっちが先に出て行くかを決める番だった。彼はQ3最初のランで僕のトウを得て走った。2回目のランで僕はシャルル(・ルクレール)のトウを得てアタックしようとしたが、赤旗が出てフライングラップを諦めることになった。

 明日は難しいレースになるだろう。でもここでは何が起きてもおかしくない。一時は1周遅れだったのに上位まで挽回した例がある。だから挑戦し続けるよ。明日の戦いに備えて、すべての要素について理解を深めるつもりだ。