日産のEV「アリア」予約受注開始!リアルとバーチャル店舗で併売

■次世代電気自動車らしく完全オンラインでの注文も可能! 発売開始は2022年以降を予定

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日産として初めて完全オンラインでの販売に対応するアリア。予約するにはクラブアリアの会員になる必要がある

電気自動車における老舗といえる日産自動車。その最新テクノロジーを詰め込んだブランニューの電気自動車「アリア」が、世界に先駆け日本で予約受注が始まりました。

まずは予約注文専用のローンチエディションとも言える特別仕様車「アリアリミテッド」からの発売となります。

66kWhと91kWhという2種類のバッテリーを用意、駆動モーターについてはFWD(前輪駆動)と4WD(四輪駆動)の2タイプが用意されます。つまり、全部で4種類の組み合わせがあるのですが、そのいずれにも「アリアリミテッド」は用意されます。

メーカー希望小売価格は、もっとも手頃な66kWhバッテリーのFWD車(グレード名はB6 Limited)で消費税込み660万円。様々な購入補助金を考慮するとユーザー負担は500万円程度となることが想定されています。

そんなアリアの予約は、全国の日産ディーラー(リアル店舗)だけでなく、専用サイトからのオンラインでも可能となっているのがニュース。さらにオンラインで予約から購入まですべてを済ませることができるデジタルシフトしているのも特徴です。

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進運転支援技術「プロパイロット 2.0」や「プロパイロット リモート パーキング」など運転支援技術を標準搭載。特別仕様車限定の2色の限定2トーン(バーガンディー/ミッドナイトブラック、シェルブロンド/ミッドナイトブラック)も用意する

そのアリア先行予約専用サイトは、単に予約ができるだけではありません。

アリアを作ってきたエンジニアのインタビューなどを読んで多面的にアリアの魅力を知ることもできますし、バーチャルショールームとして内外装をぐるぐると回しながら確認したり、気になるディテールをクローズアップして確認することも可能です。

さすがに最大290kWというハイパフォーマンスな走りや電気自動車としての静粛性などを体感することはできませんが、わざわざ店舗に行かずともアリアを感じることができるのは、こうしたご時世だけにうれしいと感じるユーザーも多いかもしれません。

ただし、バーチャルショールームではドアの開閉音、シートやステアリングの手触りといったところまでは感じることはできません。そうした質感領域を知るにはリアル体験が必要となります。クラブアリアと呼ばれる予約サイトの会員になると全国で開催予定の会員限定特別試乗会に応募することができますから、そうした試乗会に当選すればアリアをいち早く感じることができるというわけです。

また、実際の納車や整備については基本的には予約サイトで指定した日産ディーラーが担当することになるので、車両の説明がまったくないまま、ただ家にクルマが届いてしまって右往左往するという心配はありあせん。

なお現時点で予約できるのは特別仕様車「リミテッド」のみで、予約時には5万円の予約金が必要となります。ただし、この予約金は成約した場合には支払い額に充当され、キャンセルの場合は全額返金になるということです。

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ローンチエディションとして「アリアリミテッド」を発表。価格は660万円~790万200円

さて、前述したように「アリアリミテッド」には、4つのグレードが用意されています。

特別仕様車のメーカー希望小売価格は、66kWhバッテリーのB6のFWDが660万円、同じくB6のe-4ORCE(4WD)が740万800円。そして91kWhバッテリーのB9はFWDが720万600円、4WDが790万200円と発表されました。

このうち先行して納車されるのはB6のFWDで、そのタイミングは今冬と発表されました。そのほかのグレードについては2022年夏頃の納車予定とアナウンスされています。

山本晋也