長島哲太が連日のトップタイム。ESBK参戦中の浦本修充が2番手/鈴鹿8耐テスト

 8耐 タイヤメーカーテストが6月3日(木)に三重県・鈴鹿サーキットで行われた。雨予報もあったが、前日よりも天気はよく、路面温度は14時で43度まで上がった。

長島哲太(Team HRC)/2021鈴鹿8耐 4メーカー合同テスト・タイヤメーカーテスト
長島哲太(Team HRC)/2021鈴鹿8耐 4メーカー合同テスト・タイヤメーカーテスト

 2日目もセッションをリードしたのは長島哲太(Team HRC)だった。1回目の走行で2分06秒249をマークし、これが最速タイムとなった。午後は、2分06秒599だったが、この日、2分06秒台に入れたのは長島のみ。テスト項目も順調に終わったため、早めに切り上げていた。

亀井雄大(Honda Suzuka Racing Team)/2021鈴鹿8耐 4メーカー合同テスト・タイヤメーカーテスト
亀井雄大(Honda Suzuka Racing Team)/2021鈴鹿8耐 4メーカー合同テスト・タイヤメーカーテスト

 初日に2分06秒61をマークしていた亀井雄大(Honda Suzuka Racing Team)は、特別スポーツ走行枠で2分07秒07をマーク。タイヤメーカー枠では、2分07秒394で3番手タイムを記録。テスト2日目は、チームのベースアップのために田所隼、杉山優輝、後輩ふたりのライディングを一緒に走ってチェックしていた。

 3番手には、浦本修充(S-PULSE DREAM RACING・ITEC)が2分07秒297でつけた。

「今回は生形選手にお誘いいただき、2年振りに鈴鹿を走りましたが、チームのメンバーも顔見知りが多かったからか、それほどブランクは感じませんでしたね。2日間で生形選手のマシンに慣れていき、最終的にそこそこのタイムが出せるようになりました。周りのタイムが上がっていないからか順位は、いいですけれど、自分自身では、ミスもありましたし、もっと速く走ることができたんじゃないかと思うところはあります」と浦本。

浦本修充(S-PULSE DREAM RACING・ITEC)/2021鈴鹿8耐 4メーカー合同テスト・タイヤメーカーテスト
浦本修充(S-PULSE DREAM RACING・ITEC)/2021鈴鹿8耐 4メーカー合同テスト・タイヤメーカーテスト

 今シーズンもESBKスペインスーパーバイク選手権にフルエントリーしており、今回は帰国し、2週間の隔離期間を終えてすぐの参加だった。この後、アラゴンでテストがあるため、再びスペインに戻るというハードスケジュールだった。鈴鹿8耐本番には、前週にスペインでレースがあるため、現状では隔離期間があるため参加が難しい状況のようだ。

濱原颯道(Honda Dream RT 桜井ホンダ)/2021鈴鹿8耐 4メーカー合同テスト・タイヤメーカーテスト
濱原颯道(Honda Dream RT 桜井ホンダ)/2021鈴鹿8耐 4メーカー合同テスト・タイヤメーカーテスト

 4番手に2分07秒416を1回目にマークした濱原颯道/日浦大治朗(Honda Dream RT 桜井ホンダ)コンビ。2回目の走行では、ライトが装備された8耐仕様のマシンを走らせていた。ベストタイムは濱原が記録している。

津田拓也(Team KAGAYAMA)/2021鈴鹿8耐 4メーカー合同テスト・タイヤメーカーテスト
津田拓也(Team KAGAYAMA)/2021鈴鹿8耐 4メーカー合同テスト・タイヤメーカーテスト

 5番手となったのは、2分07秒443の加賀山就臣/津田拓也組(Team KAGAYAMA)。ニュータイヤを履いた津田がベストタイムを記録。久しぶりのJSB1000仕様となったが、条件がそろえばタイムをしっかり出してくるのはさすが。長谷川聖も初めてJSB1000をライディングし、その違いに驚きながらも2分11秒台までタイムを上げた。

名越哲平(MuSASHi RT HARC-PRO. Honda)/2021鈴鹿8耐 4メーカー合同テスト・タイヤメーカーテスト
名越哲平(MuSASHi RT HARC-PRO. Honda)/2021鈴鹿8耐 4メーカー合同テスト・タイヤメーカーテスト

 そして6番手には名越哲平/榎戸育寛組(MuSASHi RT HARC-PRO. Honda)が2分07秒742で続いた。ベストはもちろん名越が記録。榎戸は、初日からJSB1000マシンをライディングしベストは2分8秒フラット。ST1000のテストは一切行わなかった。

秋吉耕佑(MURAYAMA.TJC RT)/2021鈴鹿8耐 4メーカー合同テスト・タイヤメーカーテスト
秋吉耕佑(MURAYAMA.TJC RT)/2021鈴鹿8耐 4メーカー合同テスト・タイヤメーカーテスト

 7番手に秋吉耕佑/出口修/山元聖組(MURAYAMA.TJC RT)が2分07秒814、8番手に岩戸亮介(KRP 三陽工業&RS-ITOH)がカワサキ最速タイムとなる2分08秒044で続いた。

渥美心(TONE RT SYNCEDGE BMW)/2021鈴鹿8耐 4メーカー合同テスト・タイヤメーカーテスト
渥美心(TONE RT SYNCEDGE BMW)/2021鈴鹿8耐 4メーカー合同テスト・タイヤメーカーテスト

 SST勢でトップタイムをマークしていたのが渥美心(TONE RT SYNCEDGE BMW)。ベストタイムは2分08秒233。

「SUGOから抱えている問題を解決しようと星野選手と一緒に様々なセットを試しました。たくさんいいデータが取れたので、いいテストになりました。7月の全日本ロード鈴鹿では、気温も上がると思いますし、コンディション次第ですが、2分08秒台は入るでしょう」と渥美。

 星野と抜群のコンビネーションを見せており、鈴鹿8耐では、SSTクラス優勝を狙っている。

 鈴鹿8耐と入れかわった全日本ロード第5戦鈴鹿MFJグランプリ(7月17日・18日)には、まだ発表できないがスポット参戦を計画している話も聞こえてきている。7月の鈴鹿のスプリントレースは、楽しくなりそうだ。

岩戸亮介(KRP 三陽工業&RS-ITOH)/2021鈴鹿8耐 4メーカー合同テスト・タイヤメーカーテスト
岩戸亮介(KRP 三陽工業&RS-ITOH)/2021鈴鹿8耐 4メーカー合同テスト・タイヤメーカーテスト
津田拓也(Team KAGAYAMA)/2021鈴鹿8耐 4メーカー合同テスト・タイヤメーカーテスト
津田拓也(Team KAGAYAMA)/2021鈴鹿8耐 4メーカー合同テスト・タイヤメーカーテスト