フェルスタッペン、選手権トップでバクーに臨む「相性のいいコースではないが今年こそ初表彰台を」F1第6戦プレビュー

 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、第5戦モナコGPで優勝、同地での初勝利を挙げるとともに、F1キャリアで初めて選手権首位に立った。今週末のアゼルバイジャンGPでこの流れを維持し、バクーでの初表彰台を獲得したいとフェルスタッペンは考えている。

 モナコでは初日木曜にはマシンに満足していなかったフェルスタッペンだが、土曜に改善し、予選でポールから僅差の2番手を獲得。決勝ではポールシッターのシャルル・ルクレール(フェラーリ)がトラブルでスタートできなかったため、フェルスタッペンは先頭からスタートし、他を寄せ付けることなく優勝を飾った。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2021年F1第5戦モナコGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

「とてもいい週末だった。モナコで表彰台に立ったのは初めてだったし、そこで優勝できてとてもうれしかった」とフェルスタッペンは振り返る。

「チャンピオンシップでトップに立って、いい気分だよ。でも、最終戦が終わった時点でこの位置にいることが重要だ。それが肝心なんだ」

「今はいい位置にいる。シーズンをいい形でスタートしたことの表れだ。でもさらに改善し、もっといい仕事をしていく必要がある。これからも努力し続けなければならないね」

「このスポーツでは、完璧な状態はあり得ないし、同じところに立ち止まっている人は誰もいない。僕たちはここまで、小さなミスはいくつかあったけれど、大きなミスは一切していない。それこそが、今トップに立っている理由だ。でも状況はあっという間に変わり得る」

「モナコの木曜プラクティスでは苦戦したが、チームが頑張ってくれたおかげで、土曜にはマシンが大幅に改善した。週末の初めには正しい状態ではなく、厳しかったけれど、皆がデータをうまく分析し、予選に向けてマシンの競争力を高めてくれたんだ。おかげで戦うことができた」

「モナコはミスが出やすいサーキットだから、1周1周、集中していく必要がある。でも決勝ではレースをリードし、コントロールしていくことができたのでよかったよ。モナコ初優勝を絶対に手放したりしないと心に決めていた」

2021年F1第5戦モナコGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が優勝
2021年F1第5戦モナコGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が優勝

 フェルスタッペンにとって、バクー・シティ・サーキットは個人的に特別好きなサーキットではないという。あまり運にも恵まれず、ここでの最高位は4位だ。しかしモナコ同様、今年はいい結果を出すことを、フェルスタッペンは目指していく。

「サーキット自体はまずまずだけど、正直言うと、僕にとってお気に入りのコースというわけではない。ここでは今まで表彰台に立ったことがないので、その流れを今年変えたいね。僕たちがどれぐらいの競争力を発揮できるか、見ていこう。メルセデスはここでは強さを取り戻してくるはずだ」