新型コロナウイルスのパンデミックに対して自動車メーカーができること。ベントレーが進める地域支援策

新型コロナウイルスのパンデミックに対して自動車メーカーができること。ベントレーが進める地域支援策

地元チェシャー州の支援団体と協力

ベントレー モーターズとチェシャー・コミュニティ財団は、新型コロナウイルス(COVID-19)で被害を受けた住民を支援するための基金「COVID インパクト・ファンド(Covid impact fund)」を2021年初頭に立ち上げた。5月24日、今後1年間にわたり追加サポートを受ける11の地元支援プロジェクトが発表された。

新型コロナウイルスは、世界中の多くの地域で深刻な問題を引き起こしているが、中でも経済的弱者へのサポートは、世界規模で急ぐ必要がある。COVID インパクト・ファンドは、それぞれの地域において地元の非営利団体が行っている活動を、資金面でサポートすることを目的としている。

ベントレーの人事・デジタル化・IT担当取締役のアストリッド・フォンテーン博士は、今回の追加支援について次のようにコメントした。

「世界中のコミュニティが新型コロナウイルスによって大きな影響を受けています。我々がチェシャー・コミュニティ財団と共同でこの基金を設立した目的は、クルー周辺地区の人々の生活に、早急かつ具体的な変化をもたらす、地元のプロジェクトを支援することにあります」

「多くの支援団体がパンデミックの影響で、資金問題に悩んでいることを我々は理解しています。今回の追加支援により、この重要な時期において活動へと集中することができます。クルーは75年以上にわたってベントレーの本拠地ですし、この街との関係は私たちにとって本当に重要です。この厳しい時期にこのような支援ができることを嬉しく思います」

ベントレー、新型コロナウイルスの影響を受けたクルー地域住民への支援をさらに拡大

5000人以上の地元住民に直接的な恩恵も

今回、7800ポンドから2万5000ポンドの助成金が、「食の貧困」「メンタルヘルス」「満足した生活を送るための支援」に取り組むプロジェクトに授与された。これは新型コロナウイルスのパンデミックにより、多くの人々がこの3つの問題に影響を受けていることを考慮して決められている。

これらの分野を資金面で強化することで、様々なサポートを必要とする人々を重点的に支援することが可能になる。今回選出された11のプロジェクトを介して、実に5000人以上の人々が直接的な恩恵を受けることが期待されているという。

今回、支援プロジェクトとして選出されたのは、女性のメンタルヘルスのための慈善団体「Motherwell the women’s mental health charity」、資金に関する相談機関「Pennysmart」、コミュニティパントリー「Chance Changing Lives」など。これらのプロジェクトから5000人以上の人々が直接サポートを受け、パンデミック後の生活の再建を立て直すことになる。また、コミュニティへとポジティブな影響を与えることで、さらに1万人以上の家族が間接的な恩恵を受けると推定されている。

新たな支援基金が立ち上げられたことで、危機的な状況からの回復を目指す2021年、地元の非営利団体が活用できる資金が大幅に強化され、コミュニティを健全化させる活動に集中することが可能になった。

ベントレー、新型コロナウイルスの影響を受けたクルー地域住民への支援をさらに拡大

9年に及ぶチェシャー・コミュニティ財団との協力関係

チェシャー・コミュニティ財団は、英国・チェシャー州内の小規模な慈善団体やボランティアグループと協力し、慈善事業を行う意志を持つ企業とを結びつける活動を行っている。2012年にチェシャー・コミュニティ財団が設立されて以来、ベントレーは約9年間にわたって協力を続けてきた。 チェシャー・コミュニティ財団のゾエ・シェパードCEOは、ベントレーの取り組みにあらためて謝意を表した。

「チェシャー・コミュニティ財団は、大切なパートナーであるベントレーと共にこの支援プログラムを運営できることを心から誇りに思います。そして、追加として11件の助成金をお渡しできることを改めて嬉しく感じています。これらの助成金はすべて、多くの人生を変えるような影響があるからです」

「それぞれの慈善団体はそれぞれの分野の専門家であり、パンデミックの影響から脱却するためにこれまで以上に重要な仕事に取り組むことができるでしょう。あらためてベントレーの寛大さと地元クルーへの献身には感銘を受けました」