ノリス、周回遅れのリカルドを侮辱したとの中傷に怒りの反論「感謝の意味で手を上げただけ」

 2021年F1モナコGPで3位を獲得したマクラーレンのランド・ノリスは、チームメイトのダニエル・リカルドを周回遅れにした際に手を上げたことを一部のファンに非難され、反論を行った。

 チーム移籍以来、本来の力を発揮できずにいるリカルドは、モナコでリーダーたちから1周遅れの12位に終わった。レース中盤から3番手を走行していたノリスは、リカルドを周回遅れにした後、3位を守って表彰台を獲得した。

2021年F1第5戦モナコGP ランド・ノリス(マクラーレン)が3位を獲得
2021年F1第5戦モナコGP ランド・ノリス(マクラーレン)が3位を獲得

 リカルドがノリスに周回遅れにされる瞬間、『Sky F1』で解説を務めるマーティン・ブランドルは「ダニエル・リカルドの気持ちを思うと涙が出る」とコメントした。「きつい瞬間だ。リカルドにはショックだろうね」

 リカルドがチームメイトを前に出すために左に寄った時、ノリスは感謝を込めて手を上げた。しかし、一部のファンはこの行動はリカルドを侮辱するものだと解釈して憤慨した。ノリスはこういった反応に苛立ち、誤解を正した。

「いつもくだらない、ばかげた話をでっちあげる人が大勢いる」とノリスはTwitchチャンネルを通してコメントした。

「ブルーフラッグを受けた人が、適切な形で譲ってくれた場合、僕はいつも感謝の意味を込めて手を上げるんだ。いいかい、僕は『ありがとう』と言っているんだ」

 実際に、ノリスはモナコGPで周回遅れにしたドライバー全員に手を上げて挨拶したという。

「全員にやった。(ニキータ・)マゼピン、(ミック・)シューマッハー、そしてダニー(リカルド)にもだ。周回遅れにするときにどいてくれた人には、手を上げて、ありがとうの気持ちを示す」

「だからダニーをパスした時のことだけを取り上げて、僕がひどいことをしたように思わないでほしい」

「ばかげた話がでっちあげられているのを読んだので、説明したかった」