固定式ウインドスクリーンを装備、より快適な室内空間を実現した「マクラーレン エルバ」を追加

固定式ウインドスクリーンを装備、より快適な室内空間を実現した「マクラーレン エルバ」を追加

McLaren Elva Windscreen version

マクラーレン エルバ ウインドスクリーン バージョン

ユーザーからのリクエストや米国の法規に対応

マクラーレン・オートモーティブは、アルティメットシリーズ初のオープンモデルである「エルバ」のウインドスクリーン装着バージョンの生産を間もなくスタートする。

この仕様は「アクティブ・エア・マネジメント・システム(AAMS)」によるエアフローの遮断ではなく、一般的なウインドスクリーンを好むカスタマーのために開発。また、米国の一部の州における法的要件を満たすために、ウインドスクリーン仕様の製造が決定された。このモデルはかなり限定的な生産を予定し、“レア”な存在になるとマクラーレンは指摘している。

固定式ウインドスクリーンを装備、より快適な室内空間を実現した「マクラーレン エルバ」を追加

2021年末にも1号車をデリバリー予定

エルバのウインドスクリーン バージョンは、マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)によるパーソナライズ後、2021年末にも1号車がデリバリーされる予定だ。マクラーレン・オートモーティブのマイク・フルーウィットCEOは、今回の新仕様について次のようにコメントした。

「超軽量かつパワフルなエルバは、ドライバーと路面、そして自然との究極のつながりが実現されています。純粋なドライビングプレジャーを表現するために開発されており、私たちが手掛けてきたなかで、最も個性的で最高の高級感を持ったモデルです」

「今回、ルーフレスでウインドウもなく、空気の見えないバリアを作りあげる『AAMS』テクノロジーを採用したスクリーンレスモデルに加えて、さらに密閉性を高めたウインドスクリーンモデルを追加しました。このロードスターは、マクラーレンだからこその爽快なオープンエアドライビングを提供します」

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走行性能や車両剛性はオリジナルから不変

ウインドスクリーン仕様のエルバは、エアロダイナミクスと走行性能を最適化するために独自の改良が施された。それでもオリジナルのエルバが持つ“ソウル”とパフォーマンスはすべて引き継がれている。固定式のウインドスクリーンは設置されたが、ルーフ、サイドウインドウ、リヤスクリーンを持たず、乾燥重量は1300kg以下。ミッドマウントされた4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンは最高出力815psを発揮する。

オリジナルのスクリーンレス・エルバは、マクラーレン・オートモーティブ史上最軽量のロードカーとして登場。ウィンドスクリーン・バージョンは、電子制御式レインセンサーワイパー、ウォッシャー、サンバイザー、カーボンファイバーで囲まれたヒーテッドグラス・ウインドスクリーンを追加後も、わずか20kgの重量増に留められた。もちろんアクティブ・エア・マネジメント・システム(AAMS)は必要がないため取り外されている。

0-100km/h加速が2.8秒、0-100km/h加速は6.8秒。走行性能や車両剛性はスクリーンレスモデルと変わらず、エルバだからこそ実現できた、刺激的なドライビングエクスペリエンスを携えているという。