アロンソ、ウイリアムズF1のラッセルを「ミスはゼロ。スピードには本当に驚かされる」と賞賛

 メルセデスはバルテリ・ボッタスをサポートして2022年もチームに残留させ、6シーズン連続でルイス・ハミルトンのチームメイトとすべきか? それとも代わりにジョージ・ラッセルを迎え入れるべきか? 急上昇中のスターであるラッセルは、ウイリアムズとの3年契約が終了するため、フリーエージェントなのだ。

 2度の世界チャンピオンであるフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)は、その選択に躊躇しないだろう。

「ジョージ、君はすごいよ! 将来の世界チャンピオンだ」とアロンソはラッセルに贈ったヘルメットに書いた。

 ラッセルも自分のヘルメットのひとつをアロンソに贈り、ソーシャルメディアで次のように答えた。「これは大きな意味を持つ。ありがとう、レジェンド」

 ラッセルは、ウイリアムズからの出走ではまだポイントを獲得できていない。だが彼は昨年バーレーンで行われた第16戦サクヒールGPで3ポイントを稼いだ。それはハミルトンが新型コロナウイルス陽性となったため、ラッセルが代役でメルセデスをドライブしたレースだった。ラッセルはレースで優勝できたかもしれなかったが、タイヤをパンクさせてしまい9位となった。また、ファステストラップを出したことで追加の1ポイントを獲得している。

「今のF1には非常に才能のある多くのドライバーがいると思う」とアロンソは『Sky TV』のインタビューで語った。

「彼らはみんなドライバーアカデミーで十分に準備をしてきた。アカデミーも彼らをごく若い時期から助け、パフォーマンスと才能を磨いた。そして彼らは今、自分の仕事をしているわけだ」

「彼ら全員のなかでも、ジョージ・ラッセルは僕を毎週末驚かせるひとりだ。彼のウイリアムズマシンのドライビングの仕方にね。ミスはゼロだ。彼の自然なスピードには本当に驚かされる。だからもしひとりの名前をあげなければならないのなら、ラッセルが僕の選択になるだろう」

 現在アルピーヌ所属のアロンソは、2年間F1を離れて、その間にトリプルクラウンを目指してル・マン24時間レースとインディ500に挑戦した。ル・マン24時間では2回優勝したが、インディ500では優勝はできなかった。

ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)
2021年F1第5戦モナコGP ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)