マゼピン「緊張を強いられたレース。このクルマでモナコを速く走るのは難しい仕事だった」:ハース F1第5戦決勝

 2021年F1第5戦モナコGPの決勝レースが行われ、ハースのニキータ・マゼピンは17位、ミック・シューマッハーは18位でレースを終えた。

■ウラルカリ・ハースF1チーム
ニキータ・マゼピン 決勝=17位

ニキータ・マゼピン(ハース)
2021年F1第5戦モナコGP ニキータ・マゼピン(ハース)

 ずっと緊張を強いられたレースだった。シングルシーターでレースを始めて以来、これほどコンセントレーション(集中)を強いられたことは、かつてなかったね。僕らは一番遅いチームのひとつなのに、それでもなお、このコースではものすごい速度で走っているように感じるからだ。

 ターン14、つまり昨日(予選で)シャルル(・ルクレール)がクラッシュした場所で、ウォールに擦ったような気がした時には冷や汗が出たよ。とにかくミスをしても許されるマージンがまったくないんだ。僕らのクルマで、ここを速く走るのはかなり難しい仕事だった。

 だけど、バルセロナ以降、僕の担当スタッフとの間では、いろいろなことが進歩している。その点では見通しはとてもポジティブだ。

■ウラルカリ・ハースF1チーム
ミック・シューマッハー 決勝=18位

ミック・シューマッハー(ハース)
2021年F1第5戦モナコGP ミック・シューマッハー(ハース)

 何周かの間、ちょっとした問題が起きていて、残念なことに、その間に前方のドライバーたちに大きく離されてしまった。その問題への対処をしているうちに、ニキータ(・マゼピン)にも追いつかれて、先を譲らなければならなかった。

 でも、その後のペースはかなり良かったし、中団グループのペースと比べてもそれほど遜色はなかったと思う。ニキータにも追いついたしね。そこで順位の入れ替えはなかったが、文句を言うつもりはないし、その判断は理解できる。そして、言うまでもなく、僕らは大勢の速いドライバーたちに次々とラップされて、絶えずブルーフラッグを振られていた。

 全体として、この週末には多くのことを学んだ。ポジティブなこともあれば、ネガティブなこともあったけど、何事も経験だと思っている。今からバクーを楽しみにしているよ。