アウディ、ニュルブルクリンク24時間に参戦する3チームのドライバーラインアップを発表

 アウディは6月3~6日、ドイツで開催されるニュルブルクリンク24時間レースに参戦するワークスドライバーのラインアップを発表し、これにあわせてフェニックス・レーシング、カーコレクション・モータースポーツ、ランド・モータースポーツの3チームが、ふたたびドイツメーカーのプライマリーエントリーを担当することを明らかにした。

 昨年、3つのワークスサポートチームとともに24時間レースを戦った12名のドライバーの内、11名は今季も継続して起用されることになったが、アウディは2021年のレースに向けてクルーの一部をシャッフルしている。

 2020年トタル・スパ24時間レースの準優勝ドライバーであるパトリック・ニーダーハウザーは、今年初めにランボルギーニワークスに復帰したミルコ・ボルトロッティに代わってカーコレクション・モータースポーツに加入。アウディワークスドライバーとして初めてニュル24時間に参戦する。

 アウディスポーツ・チーム・カーコレクションが走らせるアウディR8 LMSにはこの他、マーカス・ウィンケルホック、クリストファー・ハーゼ、そして2020年シーズンのDTMドイツ・ツーリングカー選手権でランキング2位となったニコ・ミューラーが乗り込む予定だ。

2020ニュルブルクリンク24時間レースで2位表彰台を獲得したクリストファー・ハーゼ、マーカス・ウィンケルホック、ミルコ・ボルトロッティ(左の3名)
2020ニュルブルクリンク24時間レースで2位表彰台を獲得したクリストファー・ハーゼ、マーカス・ウィンケルホック、ミルコ・ボルトロッティ(左の3名)

 ウィンケルホックとハーゼは、昨年のレースでボルトロッティとともに2位表彰台を獲得した。一方、病気療養のためレースを欠場したチームメイトのロビン・フラインスは元DTMのライバルであるミューラーと交代し、今季はアウディスポーツ・チーム・フェニックスに加わる。

 そのフェニックスでは2019年の優勝ドライバーであるドリス・ファントールとフランク・スティップラーが引き続きステアリングを握るほか、マッティア・ドルディがラインアップに加わっている。

 別のシャッフルポイントでは、ドルディが抜けたアウディスポーツ・チーム・ランドにフレデリック・バービシュが置き換えられ、ケルビン・ファン・デル・リンデ、クリストファー・ミース、DTMチャンピオンのレネ・ラストとマシンを共有することになった。

 また、フェニックスとカーコレクションは、それぞれ2台のプライベートGT3アウディを走らせる予定だ。スティップラーはフェニックスが走らせる別のマシンでダブルエントリーを行うが、カーコレクションではニーダーハウザーが同様の役割を果たすことになっている。

 さらに、最近アウディと契約したデニス・マーシャルは、6月5~6日のレースに向けたフェニックスのプライベートカーでラインアップのひとつを形成する。

■アウディスポーツ・チーム 2021ニュルブルクリンク24時間レース参戦体制

Team Car Driver
アウディスポーツ・チーム・カーコレクション アウディR8 LMS クリストファー・ハーゼ
ニコ・ミューラー
パトリック・ニーダーハウザー
マーカス・ウィンケルホック
アウディスポーツ・チーム・ランド アウディR8 LMS ケルビン・ファン・デル・リンデ
クリストファー・ミース
レネ・ラスト
フレデリック・バービシュ
アウディスポーツ・チーム・フェニックス アウディR8 LMS マッティア・ドルディ
ロビン・フラインス
フランク・スティップラー
ドリス・ファントール