第105回インディ500走行初日はパワーがトップ。連覇を狙う佐藤琢磨は3番手に

 プラクティス走行がスタートした伝統のインディアナポリス500マイルレース。走行初日となった18日は、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)がトップスピードを記録した。

 連覇を狙う佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)も3番手と好発進を見せた。

 いよいよ走行がスタートしたインディ500。2021年は105回目の開催を迎える。走行初日となった18日は、10時から走行予定だったが雨の影響で走行時間が短縮された。

 10時からプラクティス走行が予定されていたが、小雨により3回中断。その後、先月の事前テストを走行しなかったルーキーと久々に走るドライバーのルーキー・オリエンテーション・プログラム/ベテランリフレッシャーテスト走行を2時間挟み、最後のセッションは16時10分からスタート。

 3時間から1時間50分に短縮となったため、トラックは多くのクルマが集団で走るパック走行状態となった。

 午前中の走行では、グラハム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が223.449mphを記録しトップに立っていたが、午後の走行でウィル・パワーが39秒台に入り、226.470mphのトップスピードを記録した。

 2番手に2014年のウイナーであるライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)。佐藤琢磨が226.132mphを記録し3番手につけている。

提携を含むと8台体制でインディ500に挑むアンドレッティ・オートスポート
提携を含むと8台体制でインディ500に挑むアンドレッティ・オートスポート

ニューカラーリングで走行する佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)
ニューカラーリングで走行する佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)

「大きなトウだったね。その列車に乗ろうとするのは簡単なことさ。けれど、トラフィックの中では、とてもいい感じだった」とパック走行でのドラフティングを振り返ったパワー。エアロパッケージ変更によるオーバーテイク増加にも期待している。

「とても期待している。ダウンフォースを加えることはレースを助けることになると思う。とても近づくことができるので、前の3台が常にポジションを変更する古いスタイルのレースのひとつになると思うよ。ファンにとってもいいことだね」とコメントした。

JR.ヒルデブランドとステファン・ウィルソンはベテランリフレッシャーテストを通過。トップ・ガン・レーシングのEC.エネルソンは第1フェーズしかクリアできず、明日11時からルーキーテストを行う予定だ。

 走行2日目の19日は、12時から18時までプラクティス走行が行われる。