元ニッサンのボブ・レイシュリー、ケータハム・カーズの新たな最高戦略責任者に就任

元ニッサンのボブ・レイシュリー、ケータハム・カーズの新たな最高戦略責任者に就任

ニッサンにおける25年のスポーツカー開発キャリア

ニッサンのスポーツカー担当プログラムディレクターを務めていたボブ・レイシュリー(Bob Laishley)が、ケータハム・カーズの新たなCSO(最高戦略責任者)に就任した。2021年4月、ケータハムは日本のVTホールディングスの傘下に入っており、新たな経営体制における最初の人事となる。

エンジニア出身のレイシュリーは、日産自動車において25年以上勤務。別ブランドとのコラボレーションや、スポーツカー開発プログラムのディレクターを務めるなど、これまで革新的な車両開発に携わってきた経歴を持つ。2014年からは、NISMOのノウハウを注入したGT-RやZのスペシャルモデル開発に注力してきた。

元日産のボブ・レイシュリー、ケータハム・カーズの新たな最高戦略責任者に就任

 

VTホールディングスからの熱烈なオファー

ケータハムを率いるという重責を担うことになったレイシュリーは、以下のように意気込みを語っている。

「ケータハムは特別なブランドです。これまで素晴らしいハンドリングと希有なパフォーマンスにより、その製品はこのカテゴリーのベンチマークとなってきました。今回、VTホールディングスの高橋一穂社長と、VTホールディングスの取締役会からのオファーを受けることは、私にとって難しい決断ではありませんでした」

「私に課された最優先事項は、セブンを保護・発展させ、現在の顧客層の期待に応え続けられるようにすることです。私にも色々とアイデアはありますが、チームにもあるでしょう。私たちは、今後10年に向けた明確なビジネスのロードマップを構築することに集中しています。ケータハムのDNAであるライトウェイトと楽しさは、自動車の世界では非常にユニークな存在です」

ケータハム・カーズのグラハム・マクドナルドCEOは、新人事について次のようにコメントした。

「ボブを取締役会、そしてケータハム・ファミリーに迎え入れることは、私たち全員にとって大きな喜びです。彼の経験、ビジョン、そして人脈は、ケータハム・ブランドが次の章へと向かうにあたって、重要な役割を果たしてくれるでしょう」