新井大輝、WRCクロアチアでのアクシデントで脊椎を骨折したことをSNSで報告

 4月30日、JRC全日本ラリー選手権チャンピオンの新井大輝が自身のTwitter(@Hiroki_Arai82)を更新し、スポット参戦したWRC世界ラリー選手権第3戦クロアチアでのアクデントで脊椎を骨折したことを明らかにした。

 2020年の全日本ラリー王者である新井はJRC第3戦唐津を欠場し、WRC復帰参戦に向けたテストの一環としてイタリア伝統のターマック(舗装路)イベント『ラリー・サンレモ』に出場。そこでの経験を活かし4月22~25日に開催されたWRCクロアチア・ラリーに挑んだ。

 2019年の海外参戦時と同様に、元WRCドライバーのマンフレッド・ストール率いるストール・レーシングに合流し、R5カーのフォード・フィエスタ・ラリー2でWRC3クラスにエントリーした新井だったが、22日のシェイクダウンでいきなりスピンを喫してしまう。

 幸いにも、コドライバーのハイグル・ユルゲンを含むクルー両名、またマシンも無事で難を逃れた新井。しかし翌日、クラス9番手で迎えたSS6で彼のフィエスタはふたたびアクシデントに見舞われコースオフを喫した。このクラッシュによって新井/ユルゲン組はリタイアとなっている。

 30日にTwitterを更新した新井は「ご連絡が遅くなってしまいました。先日クロアチアで背骨を骨折してしまい、しばらく動けなくなってしまいました」と、ラリーで負傷したことを報告した。

 今後について、彼は「早期回復を目指して頑張っていきたいと思いますので、未熟者ではございますが引き続き生温かく見守っていただければ幸いです。心配をお掛けして申し訳ございません」と綴っている。

 怪我の影響で今後予定されていたWRCスポット参戦やJRCへの出場に支障が出ることは必至とみられるが、まずは快方に向かうことを第一にその後、1日でも早い競技への復帰を期待したいところだ。