インディカー第2戦予選はハータが伏兵バーベイを交わしポール獲得。佐藤琢磨はQ1敗退

 フロリダ州セント・ピーターズバーグで開催されているNTTインディカー・シリーズ第2戦。24日に行われた予選は、コルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート)がポールポジションを獲得した。

 佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、Q1で敗退となり15番手から決勝レースに挑む。

 3月上旬に開幕戦として予定されていたが、4月末に延期となったセント・ピーターズバーグ市街地でのインディカー・レース。

 開幕戦でマルチクラッシュを起こしリタイアしたジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)がプラクティスで速さを見せ、2回ともにトップタイムを叩き出す。

初日から速さを見せるジョセフ・ニューガーデン
初日から速さを見せるジョセフ・ニューガーデン

 ふたつのグループに別れ、上位6台ずつが次のセッションに進む予選Q1。グループ1は、アレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)が1分00秒2949でトップ。コルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート)も0.07秒差の2番手で通過する。

 プラクティス1が18位、プラクティス2が20位と今回も厳しい走り出しとなった佐藤琢磨は、早めにアタックしQ2圏内につけていたが、徐々に順位を落とし8番手でQ1敗退となった。

 グループ2は、ニューガーデンが1分00秒4437でトップ通過。グラハム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が2番手、前戦で初優勝を飾ったアレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)も6番手でQ2に進出する。

 開幕戦で2位を獲得したウィル・パワー(チーム・ペンスキー)は、スピンを喫し10番手でQ1敗退となった。

 12台でQ3進出の上位6台を争うQ2。次々と順位が入れ替わる展開で、最後にトップを奪ったのは若手のハータ。2番手にニューガーデン、3番手にセバスチャン・ブルデー(AJフォイト)が入る。

ジャック・ハーベイ(メイヤー・シャンク・レーシング)
ジャック・ハーベイ(メイヤー・シャンク・レーシング)

 6台でポールポジションを争うファイアストン・ファスト6。残り1分を切ったところでハータがトップタイム。それを伏兵ジャック・ハーベイ(メイヤー・シャンク・レーシング)が0.0743秒差で交わしトップに。

 しかしハータは、ラストアタックでタイムを更新し、1分00秒3210を記録。ハーベイに0.2秒差をつけ、ポールポジションを獲得した。3番手にニューガーデン。前戦ポールのパト・オワード(アロウ・マクラーレンSP)はブラックタイヤでのアタックで6番手となった。

 昨年のミド・オハイオ戦レース2以来となる通算5度目のポールポジションを獲得したハータは、「僕たちはここで良いレースカーを持っており、昨年から予選のペースがいいことはわかっていた。Q1、Q2をクリーンに通過する必要があったんだ」

「26号車は今日はとても良かったし、今週末はこの時点まで誰もが驚くべき仕事をしてきた。チームにとって本当にハッピーだね。そして明日も素晴らしいレースができることを願っているよ」とコメントしている。

 前戦で初優勝を飾ったパロウは予選10番手。ロマン・グロージャン(デイル・コイン)は、Q1敗退で18番手。佐藤琢磨は、15番手から決勝レースに挑む。

佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)
佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)

アレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)
アレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)