自身初PP獲得の福住「『このままだったら絶対いける』という自信があった」【第2戦予選後会見】

 2021年全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦鈴鹿の公式予選が終了し、自身初となるポールポジションを獲得した福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、2番グリッドを獲得した野尻智紀(TEAM MUGEN)、そして3番グリッドを獲得した大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)が会見に出席し、予選を振り返った。

■福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
予選ポールポジション
Time:1分36秒449

「今日のフリー走行からの走り出しも調子は悪くなく、フリー走行最後のアタックでも結構いい手応えを感じていました。なので、予選に向けてはいい流れというか、気持ち的にもすごい良かったです」

「予選もQ1から順調にアタックができていましたし、そこからほとんどクルマのセットアップも変えることなく、最後まで調子をキープしたまま本当に自分自身の走りに集中できました。その集中もすごいできていたと思います。ポールポジションを獲得するのに結構時間が掛かってしまいましたけど、こうやって獲れたことを嬉しく思いますし、ポールポジションを獲らせてくれたチームのみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです」

「単純に何かが変わったというよりも、うまくいっただけだと思うんですけれど、本当に今まではいろいろなことを考えすぎていたり、余計なセットアップをしてしまったり、いろいろな邪念があったと思います。そういうなかで、今回は『このままだったら絶対いける』という自信もありましたし、そういう自信を持てるクルマでもあったと思います」

2021スーパーフォーミュラ第2戦鈴鹿 ポールポジションを獲得した福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と2番手の野尻智紀(TEAM MUGEN)
2021スーパーフォーミュラ第2戦鈴鹿 ポールポジションを獲得した福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と2番手の野尻智紀(TEAM MUGEN)

■野尻智紀(TEAM MUGEN)
予選2番手
Time:1分36秒645

「まず初めに、ポールポジションを獲得した福住選手におめでとうと言いたいです。自分自身のことを振り返ると、走り始めが少し調子がよくありませんでした。そこからいろいろとセットアップをアジャストしていったのですが、このままだと簡単なセットアップ変更では直しきれないくらい、バランスが取れていませんでした」

「ここではアンダーステアが出たり、こっちではオーバーステアが出てしまうようなことが、いろいろとありました。なので、自分が思うことを結構チームに伝え、朝のフリー走行のセッション中からかなり大幅なセットアップ変更をチームにやってもらいました」

「走らない時間も長くなってしまったのですが、そういった積み重ねでここまでくることができました。本当に朝から予選に対してチームはすごい良い働きをしてくれました。仕事量も多いなかで、集中を切らさず完璧に物事をこなすというのは本当に難しいことなのですが、そのあたり完璧な仕事をしてくれたチームに感謝です」

「僕も、なんとかその思いに応えたくて、ポールポジションを獲りたいという思いがありました。Q3に関しては、ちょっと福住選手に足りないなと思っていたので、ちょっと作戦的にもタイヤの温め方を変えたりしていました。結果的に負けはしましたけど、今日に関してはうまく自分たちのなかでリカバーできたと思うし、明日に向けても自信を持って臨めるんじゃないかなと思います」

2021スーパーフォーミュラ第2戦鈴鹿 予選2番手につけた野尻智紀(TEAM MUGEN)
2021スーパーフォーミュラ第2戦鈴鹿 予選2番手につけた野尻智紀(TEAM MUGEN)

■大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)
予選3番手
Time:1分36秒673

「スーパーフォーミュラにステップアップしてから福住選手も長かったと思いますが、この鈴鹿でポールポジションを獲得したことは本当にすごいと思います。僕はこの土曜日、全然歯が立たないというか、この土俵に立てたことがまず嬉しいです。本当に福住選手が素晴らしい走りだったので、もっと僕自身もなにかできたんじゃないかと思うことが多々あります」

「フリー走行に入ると、かなりいろいろと問題がありました。チームとしても、予選までにセットアップ以外のところも含めて結構バタバタしながらも準備をしてQ1に臨みました。その後のQ2、Q3では、すごい良いクルマを作ってもらったことでこの順位を獲得できたので、本当にこの3番グリットを獲得できて良かったです」

「(昨年の鈴鹿で優勝しているので)このレースウイークに入り、自信をもって臨んだのですが、本当にフリー走行がかなりマズい状態でした。そこからなんとか挽回しなくてはいけないし、もちろんチームも頑張ってくれたので、それになんとか応えたいと思って予選を走りました」

2021スーパーフォーミュラ第2戦鈴鹿 予選3番手となった大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)
2021スーパーフォーミュラ第2戦鈴鹿 予選3番手となった大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)