インディカーに参戦中のグロージャンがWHO財団の活動を支援

 2020年シーズンをもってF1から離れインディカーに転向したロマン・グロージャンは、NTTインディカー・シリーズ2021シーズンで、世界保健機関(WHO)の活動を援助する独立した助成団体であるWHO財団を支援することを誓約した。

 F1ドライバーとしての10年以上に及ぶキャリアを終えたばかりのグロージャンは、アメリカ最高峰のモータースポーツにデイル・コイン・レーシングから参戦するにあたり、WHO財団のロゴをヘルメットとレーシングスーツにいれている。グロージャンは、先週末に開催されたアラバマ・グランプリでインディカーでのキャリアをスタートし、ルーキーのなかではトップの10位に入った。

 WHO財団を支援するにあたって、グロージャンは以下のように述べている。

「世界保健機関(WHO)とWHO財団の重要な活動を支援できることを誇りに思うよ。グローバルヘルスはこれまで以上に重要で、自分の声を使って現代の重要な健康問題に対する意識を高める手助けができることにワクワクしている」

 昨年11月に行われたF1第15戦バーレーンGPでの事故による怪我から回復したグロージャンは、健康の重要性を理解している。彼はWHO財団の支援者として、新型コロナウイルスの世界的大流行終息に向けた国際的な対応など、健康に関する優先事項を支援する活動を推進していくという。

「ロマンは困難に立ち向かうすべての人を鼓舞してくれる。彼の素晴らしい影響力と唯一無二の経歴をWHO財団のコミュニティで共有することで、スポーツの世界をグローバルヘルスの問題解決に役立てることができ、とても嬉しく思う」とWHO財団のCEO(最高経営責任者)であるアニル・ソニは述べている。

 4月始めの『開発と平和のためのスポーツ国際デー』では、グロージャンとソニ氏はWHOが主催するインスタグラムライブでのセッションに参加し、スポーツや地域社会、グローバルヘルスについて語り合った。

 グロージャンはWHO財団が近々実施する新型コロナウイルスのワクチン公平分配キャンペーンにおいて、重要なメッセージを拡散し、彼のコミュニティをパンデミックを収束させるための国際的な戦いに参加するよう呼びかけることで、同財団を支援する予定だ。

WHO財団のロゴをヘルメットとレーシングスーツに入れているロマン・グロージャン
WHO財団のロゴをヘルメットとレーシングスーツに入れているロマン・グロージャン