車両の状況や位置の確認、換気操作などが遠隔できる専用アプリ「My BMW」と「MINI App」の提供を開始

■iPhoneにプラス、新たにAndroid向けアプリも提供開始

「CASE」の「C」である「Connected(コネクテッド)」は、2021年4月現在、多くのモデルが対応しつつあります。

現時点での主流は、車載通信機を搭載したり、スマホを使ってインターネットに接続したりするなど、ネット接続が中心で、OTA(Over The Air)によるソフトウェアアップデートも今後は普及すると思われます。

ユーザーにとって分かりやすいのは、日常での利便性の向上でしょう。車両とスマホを接続して多彩なアプリなどを使うスマホ連携が普通になっています。

My BMW
BMW車両用のアプリ「My BMW」

そんな中、BMWは最先端技術を活用し、車両(情報)とスマホをつなぐことでカーライフをサポートするBMW車両用のアプリ「My BMW」、MINI車両用のアプリ「MINI App」を導入すると発表しました。

いち早くコネクテッド、スマホ連携を推進してきたBMW。2018年夏にBMW車両用のアプリ「BMW Connected」を導入、2018年10月にMINI車両用のアプリ「MINI Connected」を導入済みです。

My BMW
新しいアプリ「My BMW」と「MINI App」は、Google MapsおよびAppleの「マップ」との共有ができる

今回、導入される「My BMW」と「MINI App」は、従来のアプリをリニューアルしたもので、デザインの刷新、機能の追加、使い勝手の向上が実施されています。

従来のアプリは、iPhone用にのみ提供されていますが、新しいアプリではiPhone用に加え、Android用にもアプリを用意。従来のアプリ同様に「My BMW」を使用することで、車両に乗り込まなくとも、車両の状況、車両の位置の確認、車両のロック、ロック解除、ヘッドライトの点灯、換気操作などが遠隔で実施できます。

また、アプリ上で目的地を設定し、目的地を車両に転送することが可能なため、車両に乗り込んで目的地を設定するという煩わしさから解放される利点もあります。

MINI App
MINI車両用のアプリ「MINI App」のイメージ

新しいアプリ「My BMW」と「MINI App」は、Google MapsおよびAppleの「マップ」との共有が可能。従来から「My BMW」と「MINI App」が持つ地図機能を使って目的地検索をして、目的地を車両に転送することができましたが、使い慣れたGoogle Mapsおよびマップで目的地検索後に、目的地を車両に転送することも可能になります。

ほかにも、サービスでの入庫予約リクエストも可能で、たとえば夜間にディーラーの営業時間外においても、入庫予約リクエストができます。※上記の写真は欧州向けです。

塚田 勝弘