【訃報】F1やル・マン24時間等の放送を手がけた放送作家、高桐唯詩さん亡くなる

 これまで長年、フジテレビのF1総集編のナレーション原稿や、ル・マン24時間中継、さらに自転車のツール・ド・フランスなど、モータースポーツをはじめさまざまなスポーツ中継を手がけてきた 作家・放送作家の高桐唯詩さんが闘病中のところ亡くなった。72歳だった。

 高桐さんは学生時代に毎日新聞東京本社編集局に勤務し、イギリス留学を経て作家、放送作家として活躍。長年、フジテレビ系列で制作されてきたF1総集編やル・マン24時間の番組制作、ツール・ド・フランスなどスポーツ番組の制作をはじめ、音楽番組も手がけた。特にF1総集編では、そのシーズンのドラマを印象的なナレーションで振り返っていたが、これらのナレーション原稿も担っていた。

 日本モータースポーツ記者会会員として精力的にサーキットでも取材をこなしており、日本国内でも全日本スーパーフォーミュラ選手権のホームページでの印象的な詩作、三栄ムック『走れクニミツ─小説高橋国光物語─』をはじめ『ドリフトキング─土屋圭市風雲録』、『勝利のルール─ル・マンを制した男 郷和道』などモータースポーツ関連の著作も多い。

 これまで3年間闘病生活を送っていたが、4月14日亡くなった。高桐さんの冥福を心から祈りたい。