ついに復帰! マルク・マルケス、MotoGP第3戦ポルトガルGPの出場許可下りる

 4月15日、ロードレース世界選手権MotoGPに参戦しているレプソル・ホンダ・チームは、メディカルチェックを受けたマルク・マルケスに出走許可が下り、4月16~18日に開催される第3戦ポルトガルGPで復帰を果たすことが決まったとSNSで発表した。

 2020年7月19日に開催されたMotoGP第2戦スペインGPの決勝で転倒を喫して右上腕骨を骨折した後、3度の手術を受けて長い回復期間を要したマルケス。昨シーズンは骨折以降のレースをすべて欠場した。

 今年に入ってからも治療に専念しており、MotoGPカタール公式テスト、第1戦カタールGPと第2戦ドーハGPを欠場している。

ホンダRC213V-Sでカタロニア・サーキットを走ったマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)
ホンダRC213V-Sでカタロニア・サーキットを走ったマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)

 ところがレントゲン写真で骨の癒合が十分に進んでいることが確認され、体力と運動能力の回復プログラムを強化する目的で、ミニバイクを走らせた。さらに、カタロニア・サーキット、アルガルベ・インターナショナル・サーキットでホンダの市販車1000ccバイクであるRC213V-Sに乗り身体のコンディションを確認した。

 そして、担当医師からレースでのリスクを想定した上で、競技に復帰できる許可が下り、マルケスは第3戦ポルトガルGPの開催地であるポルティマオに移動。また、開催前日の15日にサーキット内のメディカルセンターで受けたメディカルチェックでも許可が下りたことからMotoGPのレースへの復帰を果たすこととなった。

 マルケスは「チームとバイクとともにMotoGPに復帰できることは、とても嬉しいことだ。それを達成するために、何時間もジムに行き、理学療法士のカルロスと一緒に懸命に取り組んできた」と語った。

「本当はカタールに行きたかったが、医師から反対のアドバイスを受け、最終的にはそれに従った。MotoGPに復帰して好きなことをするために、医師の言うことを聞き、自分の体を理解することに本当に集中した。ポルトガルは少しだけ走った経験があるが、今週末の目標は良い仕事をすることだ。一歩一歩、戻ってきているから、長い期間を経たけどとてもポジティブに捉えている」