ドヴィツィオーゾがアプリリアRS-GPをテスト。5月にはムジェロで2度目のテストを計画/MotoGP

 4月12~14日の3日間、アンドレア・ドヴィツィオーゾはスペインのヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトでMotoGPに参戦するアプリリア・レーシングのRS-GPをテストした。このテストにはロレンツォ・サバドーリも参加している。

 2001年に125ccクラスからロードレース世界選手権デビューを果たしたドヴィツィオーゾは、2008年から2020年までの13年間を最高峰のMotoGPクラスで戦っていたが、2021年は参戦を一時休止することになった。

 昨年に複数のテストライダー契約の提示を断り、興味があるプロジェクトがあれば2022年には復帰を果たす計画があるというが、今回アプリリアでMotoGPマシンのRS-GPをテストすることとなった。

MotoGP:ヘレスでアプリリアRS-GPをテストするアンドレア・ドヴィツィオーゾ
MotoGP:ヘレスでアプリリアRS-GPをテストするアンドレア・ドヴィツィオーゾ

 アプリリアRS-GPを初めて駆ったドヴィツィオーゾは、ライディングポジションの調整に取り組みながら、エンジン、シャシー、エアロダイナミクス、電子制御などのインプレッションをエンジニアたちに伝えた。

 ベースのパッケージ変更に対応することで、バイクでのパフォーマンスと自信を一貫して向上させていった。しかし、テストの目的ではないタイムアタックは一度も行われなかった。

MotoGP:ヘレスでアプリリアRS-GPをテストするアンドレア・ドヴィツィオーゾ
MotoGP:ヘレスでアプリリアRS-GPをテストするアンドレア・ドヴィツィオーゾ

 また、5月11~12日の2日間、第6戦イタリアGPの開催地、ムジェロ・サーキットで2度目のテストが予定されている。ここではヘレスで得たデータに基づきアップデートされたマシンに乗ることができ、ヘレスでの作業をさらに発展させるという。

 ドヴィツィオーゾは「MotoGPマシンのサドルに戻ってくるのはとてもスリルがあったし、アプリリア・レーシングに感謝したい。この3日間は興味深いものとなり、主にバイクのベストポジションを見つけることに集中した。僕たちは、約1カ月後にムジェロで再度テストを行い、バイクのいくつかの側面を調整することにした」とコメントした。

MotoGP:ヘレスでアプリリアRS-GPをテストするアンドレア・ドヴィツィオーゾ
MotoGP:ヘレスでアプリリアRS-GPをテストするアンドレア・ドヴィツィオーゾ

 また、motogp.comには「MotoGPは僕の情熱であり続け、来年レースに戻りたい。そのために、トラックにいることは賢明だったと思う。アプリリアがその可能性を正しい手段で提供してくれたことがとても嬉しい。とにかく、来年レースに参戦するかどうかは別として、ポジティブだったと思う。MotoGPバイクを走らせる可能性は、常にナイス。このような形で、プロフェッショナルな手段で走らせることができたのは、走っただけでなく、望んでいたことだった。ノーと言うことは容易ではない。全てが正しい手段で運営されたから、テストは賢明だったと思う」と語っている。