ホンダF1田辺TD「開幕戦でポジティブな手応え。予選・決勝ともに好結果を出すことを目指す」第2戦プレビュー

 2021年F1第2戦エミリア・ロマーニャGPに向けて、ホンダF1テクニカルディレクター田辺豊治が、予選と決勝の両方でいい結果を出すことを目指し、レッドブルおよびアルファタウリの両チームとともに戦っていきたいと語った。

 開幕戦バーレーンGPではレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得、レースを途中までリードしたものの、僅差で優勝を逃した。アルファタウリは予選でピエール・ガスリーが5番手と速さを見せ、決勝ではデビュー戦の角田裕毅が9位に入り、入賞を果たした。

2021年F1第1戦バーレーンGP 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)

「先日バーレーンで行われたシーズン開幕戦では、レッドブル・レーシング・ホンダ、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ両チームともにポジティブな週末となり、今後につながるいいシーズンスタートとなりました。また、初のF1レースに臨んだルーキーの角田裕毅選手も9位に入賞するなど、今後が楽しみです」と田辺テクニカルディレクターはコメントしている。

「週末の中でいくつか発生したトラブルについては、チームとともに分析を行い、再発防止に向けた対応を取っています」

 2020年のイタリア・イモラでのエミリア・ロマーニャGPでは、ホンダのパワーユニット(PU/エンジン)を搭載した4台が予選トップ8に入った。決勝ではフェルスタッペンが2番手を走行したが、タイヤトラブルでリタイア。しかしアルファタウリのダニール・クビアトが4位という素晴らしい結果を出した。

2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGPで4位に入賞したダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGPで4位に入賞したダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)

「今週末の第2戦は、伝統あるイタリアのイモラ・サーキットで行われます。昨年、コロナ禍によるカレンダー変更のため14年ぶりにこの地でレースが開催されました。ファンやドライバーから愛されているこのサーキットで、今年もまたレースができることをうれしく思っています」と田辺テクニカルディレクター。

「前回は土曜と日曜だけの2日間フォーマットという特殊な開催形式でしたが、今回は通常のグランプリと同様に3日間のレースウイークになります。また、このイモラ・サーキットはアルファタウリのファクトリーがあるファエンツァからわずか15kmほどの場所に位置し、彼らにとってのホームレースとなりますので、アルファタウリのチームメンバーのみならず、我々ホンダのメンバーも一段と士気を高くしてレースに臨みます]

「昨年はここで、予選まではよかったものの、レースの結果は振るいませんでした 。今年は両チームとともに、予選、レース両方でいい結果を目指して臨みたいと思います」