「これぞ令和のケンメリGT-R!」価格は約1000万円、真の快適性を追求した究極のレプリカ仕様

「これぞ令和のケンメリGT-R!」価格は約1000万円、真の快適性を追求した究極のレプリカ仕様

憧れのKGC110ケンメリRをR32のボディで完全再現!

真の快適さを求めた究極のモディファイ

このKGC110型ケンメリRは、東京オートサロン2014でロッキーオートが発表した衝撃作。そう、R32スカイラインをベースにしたレプリカ仕様だ。

その仕上がりはマニアですら見分けがつかないほどで、実際に東京オートサロン出展時は比較のために本物とレプリカを並べていたにも関わらず、“2台のケンメリが並べられている”と思った来場者が大半だった。

ボディの製作にあたっては、本物のケンメリからルーフやクォーターパネルなどを型取りし、R32のボディ上部を切り離して再架装。モノコック部は大胆に加工されているのだ。また、多くの部分はロッキーオートがオリジナルで製作しているが、ウインドウやエンブレムなどの一部は、純正品やサードパーティのリプロダクトを使用している。

ベース車両はRB25DEを搭載したECR32のマニュアル車だが、エンジンは等長EXマニとファンネル仕様の6連スロットルを組み合わせ、自然吸気ならではのサウンドとキャブのような見た目を実現している。

室内は完全にR32スカイラインだ。パワステやオートエアコンを装備した平成車であるため、快適性も高く剛性も旧車とは比較にならないほど高い。

ルーフやサイドのピラーなどがケンメリ化によって大きく作り直されているため、リヤセクションは完全にリデザインされているが仕上がりに違和感はなし。ロッキーオートの技術力の高さがうかがい知れるポイントだ。

サスペンションはR32のマルチリンクをそのまま活用。サスメンバー等に補強を追加しているため、剛性感は最新スポーツモデルにも引けを取らないレベルだとか。ホイールは深リムのRSワタナベ8スポークを組み合わせる。

まさに“現代のケンメリR”と呼ぶに相応しいカスタムカーだが、ロッキーオートではこのモデルのコンプリート販売も展開している。価格は985万円〜と高額だが、この時代に超完成度のハコスカRレプリカが販売されているということは実に夢のある話だと思う。「いつかはあのクルマを…」と、妄想するだけでも胸が高まるというものだ。

●取材協力:ロッキーオート TEL:0564-58-7080