阪口晴南、会心のアタックでPP獲得。「この位置を守れるよう頑張りたい」【第1戦GT500予選会見】

 いよいよ開幕を迎えた2021年のスーパーGT。4月10日午後に行われた公式予選でGT500クラスのポールポジションを獲得したのは、代役として37号車KeePer TOM’S GR Supraをドライブした阪口晴南となった。アタックを担当したQ2ではチームメイトの平川亮を上回るタイムを記録する見事なアタックを披露した。そんなふたりが明日の決勝に向けて意気込みを語った。

平川亮
Q1担当/ベストタイム:1分17秒966

「オフシーズンのテストでは、いろいろなクルマのセッティングを試させてもらいました。最終的に今回の予選Q1でようやく実になったような感じで、そこはいろいろと自分も考えましたし、チームにも頑張っていただきました。そこは自分がというわけではなく、たくさんの人のおかげで自分たちの力が発揮できたという感じです」

「岡山国際サーキットでは昨年スーパーGTが開催できませんでした。今年は2年ぶりに戻ってくることができたので、すごい楽しみにしていました。こうして土曜日にいい結果が出て2倍嬉しいです」

「Q2に関しては、何もなければポールポジションは獲得できるだろうなと思っていました。そこは阪口(晴南)選手がテストから速さを見せてくれていたので、彼に対して『どうしたら攻めることができるだろうか』『どうしたら慣れることができるだろうか』というクルマを考えていたので、うまくハマって良かったなと思います」

「明日のレースでは頭を切り替えて、いま持てるクルマと自分の技量を精一杯だせるように集中をして良い結果が出せればと思いますし、開幕戦なので思い切ってやりたいと思います」

2021スーパーGT第1戦岡山 平川亮(KeePer TOM’S GR Supra)
2021スーパーGT第1戦岡山 平川亮(KeePer TOM’S GR Supra)

阪口晴南
Q2担当/ベストタイム:1分17秒701

「まず、代役ということで僕を起用してくださったチームに本当に感謝しています。また、GT500クラスの代役というチャンスを、(本来所属する)K-tunes Racingのみなさんが承諾してくださったので、こういった代役参戦が実現しました。本当に両チームに感謝しています」

「GT500の経験は少ないでですが、合同テストも含めてチームがたくさん走行する機会を与えてくださって、少しずつ自分のコントロール下にクルマがいるようになって、どんどん良くなっていきました」

「クルマのセッティングに関しては、平川選手とチームのエンジニアさんとの会話のなかでどんどんと良くなっていきました。僕はそれを自分で走ってフィードバックし、少しでもチームに貢献できれば良いなと思っていました。ほとんど平川選手とチームに引っ張ってもらい、こうして最後のアタックも自分らしく気持ちよくアタックができたので、本当に平川選手とチームに感謝しています」

「実は2019年に(担当するはずだった)第2スティントがなくなり、岡山での決勝出走は明日が初めてになります。『やっと走れるな』という感じがするのですが、それがまさかGT500クラス、そしてポールポジションからというのは不思議な気分です」

「平川選手が言っていたとおり、思い切った良いレースをしたいなと思います。レースに向けては、これからチームと話し合うと思うので、少しでも良いものを見つけてこの位置を守れるように頑張りたいと思います」

2021スーパーGT第1戦岡山 阪口晴南(KeePer TOM’S GR Supra)
2021スーパーGT第1戦岡山 阪口晴南(KeePer TOM’S GR Supra)
2021スーパーGT第1戦岡山 GT500クラスのポールポジションを獲得した平川亮と阪口晴南(KeePer TOM’S GR Supra)
2021スーパーGT第1戦岡山 GT500クラスのポールポジションを獲得した平川亮と阪口晴南(KeePer TOM’S GR Supra)