【N-VANならではの使い方】設計図も公式HPで公開中! ホンダが考える第3の場所“移動カフェ”|カスタム コンセプトモデル

家でもない、オフィスでもない 第3の場所“移動カフェ”

N-VAN Custom 「3rd Place VAN」

新型コロナウイルス感染の拡大状況を受け、開催中止となった東京オートサロン2021。同イベントに出展予定だったホンダN-VANのコンセプトモデル。これ、かなりユニークな仕上がりです。
NVAN エヌバン カスタム 車内 カフェ オートサロン

N‐VANといえば商用車として使用している人も多いが、実際は様々な用途で楽しめる高いポテンシャルを持ち合わせているクルマ。今回カスタムテーマとして提案したのが趣味をたっぷり詰め込んだ移動カフェ。

「コロナの影響もあり“第3の場所”という言葉をよく聞くようになりました。自宅、そしてオフィスではない、自分だけの場所。そんな第3の場所をクルマで作ったのがこのN‐VANです」とデザイナーの佐藤さん。

テーマはオシャレカフェ。

「今回、若い人の感性で自由に作って欲しいと打診されましたので、完全に趣味の世界を詰め込みました。ピラーレスのN‐VANの特性を生かし、バーカウンター的なカフェに。カウンターのボードをレトロ風に塗装したり、ディスプレイする小物にもこだわりました。このクルマでそのままカフェを開きたい、そんなイメージですね」と荒木さん。

こんなオシャレな移動カフェなら、思わず立ち寄りたくなりますよね。


カウンターボードはホームセンターで部材を購入して全てDIY。レトロ風の色合いに塗装したり、ステンシルでHONDAのロゴなども入れている。HONDAの蓄電池「リベイド500」を搭載することで、停車中でも電源を確保できるようにしている。ディスプレイされるコーヒーキャニスターなどの一部は荒木さんの私物も含まれる。専用ラックを作った天井には佐藤さんの趣味である釣り道具が収められている。開発者二人の趣味が凝縮。


「【N-VANならではの使い方】設計図も公式HPで公開中! ホンダが考える第3の場所“移動カフェ”|カスタム コンセプトモデル」の1枚めの画像


外装のイメージはアメリカのトレーラー、エクストリーム。メッキのラッピングシート表面をペーパーがけして独特の風合いを表現。シリコンシールで製作したダミーリベットやルーフのオレンジライトもアメリカンな雰囲気を打ち出している。


「【N-VANならではの使い方】設計図も公式HPで公開中! ホンダが考える第3の場所“移動カフェ”|カスタム コンセプトモデル」の1枚めの画像

(左)本田技研研究所 デザインセンター オートモービルデザイン開発室 プロダクトデザインスタジオ デザイナー 佐藤友哉さん (2013年入社8年目)
/(右)本田技研研究所 デザインセンター オートモービルデザイン開発室 プロダクトデザインスタジオ デザイナー 荒木紀充さん(2019年入社2年目)

製作担当の佐藤さんと荒木さん。実際にカフェをして欲しいですね、と提案したが「弊社は副業禁止ですから(笑)」と。

公式HPで設計図を公開中

カウンター製作にあたり、ボディの穴開け等は一切してない。N-VAN純正のM6ナットのねじ穴などを使って構成。ボード製作の設計図はHPで公開されている。

https://www.honda.co.jp/autosalon/nvan/

スタイルワゴン2021年4月号より

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