コロナ禍により2年連続でカナダ・モスポート戦が中止に。ザ・グレンで連戦開催へ/IMSA

 IMSAウェザーテックスポーツカー選手権は2021年シーズンのスケジュールを変更。7月初旬に予定されていたカナディアン・タイヤ・モータースポーツ・パーク(モスポート・パーク/CTMP)への訪問をキャンセルし、ワトキンス・グレン・インターナショナルでの第2のレースを開催すると発表した。

 IMSAは今週水曜日に、アメリカからカナダに渡る旅行者の検疫上の問題があるとして、2年連続でCTMPラウンドをキャンセルする決定を下した。

 ウェザーテック・スポーツカー選手権はこのCTMP戦に代わって、7月2日(金)の夜に全5クラスが参加する2時間40分レースを開催する。

 CTMPでは参加予定のなかったLMP2は、先月末に発表された新しい日程のデトロイト戦で除外され、その後、他のイベントへの設定が予定されていたが、ザ・グレンで行われる代替ラウンドでの追加が決まった。

 代替ラウンドとして行われるワトキンス・グレンでの2戦目の大会名称は『ウェザーテック240・アット・ザ・グレン』となり、観客の入場も許可される予定だ。このレースは『サーレン・ザ・グレン6時間』の5日後に開催される予定で、ニューヨーク州のクラシック・ロードコースでのダブルヘッダーを形成する。

 シリーズを運営するIMSAは、ウェザーテック・スポーツカー選手権が2022年にカナディアン・タイヤ・モータースポーツ・パークに戻る予定であると述べた。

「今年、カナディアン・タイヤ・モータースポーツ・パークへの訪問ができないことが明らかになったとき、ワトキンス・グレン・インターナショナルのマイケル・プリントアップ社長と彼のチームが解決策を提示してくれたことに感謝している」と語るのは、ジョン・ドゥーナンIMSA代表だ。

「同様に、スポーツカー・クラブ・オブ・アメリカのグレン・リージョンのパートナーが、以前から予定されていたグレンでの週末のイベントを私たちと共有してくれることに感謝している」

「昨年はワトキンス・グレンでレースをする機会を逃してしまったが、2021年はふたつのIMSAイベントスケジュールを熱心なファンに提供できることをうれしく思う」

2019年のワトキンス・グレン6時間レースではマツダRT24-Pが初優勝を飾った。
2019年のワトキンス・グレン6時間レースではマツダRT24-Pが初優勝を飾った。

■IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権 改訂版2021年シーズンスケジュール(4月7日発表)

Round Date Circuit Class
1月22~24日 ロア(デイトナテスト) DPi、LMP2、LMP3、GTLM、GTD
Rd.1 1月28~31日 デイトナ24時間 DPi、LMP2*、LMP3*、GTLM、GTD
Rd.2 3月17~20日 セブリング12時間 DPi、LMP2、LMP3、GTLM、GTD
Rd.3 5月14~16日 ミド・オハイオ DPi、LMP3、GTD
Rd.4 6月11~12日 デトロイト DPi、GTLM*、GTD**
Rd.5 6月24~27日 ワトキンス・グレン6時間 DPi、LMP2、LMP3、GTLM、GTD
Rd.6 7月1~2日 ワトキンス・グレン DPi、LMP2、LMP3、GTLM、GTD**
Rd.7 7月16~17日 ライムロック・パーク GTLM、GTD
Rd.8 8月6~8日 ロード・アメリカ DPi、LMP2、LMP3、GTLM、GTD
Rd.9 9月10~12日 ラグナ・セカ DPi、LMP2、GTLM、GTD
Rd.10 9月24~26日 ロングビーチ DPi、GTLM、GTD
Rd.11 10月7~9日 バージニア GTLM、GTD
Rd.12 11月11~13日 ロード・アトランタ10時間
(プチ・ル・マン)
DPi、LMP2、LMP3、GTLM、GTD

* GTLM、LMP2、LMP3クラスにおいて、選手権ポイントをカウントしない
** GTDクラスでIMSAウェザーテック・スプリントカップのポイントのみ付与