SBK:TEAM HRC、ホンダCBR1000RR-Rのカラーリング公開。2021年は「可能な限り最高の結果を目指す」

 3月30日、スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦しているTEAM HRCは、2021年シーズンにアルバロ・バウティスタとレオン・ハスラムが使用するホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SPとマシンカラーリングを公開した。

 2020年からホンダのワークスチームとして『Team HRC』が誕生。ライダーは、アルバロ・バウティスタとレオン・ハスラムが継続参戦する。ふたりが駆るのは『ホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SP』をベースとしたワークスマシンだ。

 さらに、昨年までSBKでライダーとして戦っていたレオン・キャミアがチームマネージャーに就任している。

2021SBK:レオン・ハスラム(TEAM HRC)が駆るホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SP
2021SBK:レオン・ハスラム(TEAM HRC)が駆るホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SP

 オンラインで行われたチームプレゼンテーションでは2021年マシンがお披露目された。カラーリングは、トリコロールのHRCカラーが引き継がれたが、モチュールがオフィシャルスポンサーを務めることとなったためロゴが追加された。

2021SBK:アルバロ・バウティスタ(TEAM HRC)
2021SBK:アルバロ・バウティスタ(TEAM HRC)

 バウティスタは「二児の父親になったことで家庭でもとても忙しくなった。今はレースに戻るのが楽しみで、マシンにも満足しているよ」と語った。

「大きな変更はないが、小さな進化を積み重ねることで、ベースとなるセットアップをより良いものにすることができる。特に電子機器をはじめとする多くの分野で作業を行い、リヤのグリップを向上させることに集中してきた。これからのテストですべてをまとめて、よりバランスの良いマシンにしていきたい」

「昨年はパンデミックの影響で大きなステップを踏むことができなかったが、それでもいくつかの好成績や表彰台を獲得することができた。1年の経験を積んだので、今シーズンがもっと“普通”の状態であれば、より良い結果、そしてうまくいけばレースでの勝利を目指して戦うことができると思っている。早くスタートしたいね」

2021SBK:レオン・ハスラム(TEAM HRC)が駆るホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SP
2021SBK:レオン・ハスラム(TEAM HRC)が駆るホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SP

 ハスラムは「ここ数ヶ月はとても忙しく、バルセロナでフラットトラック、ミニバイク、トライアル、エンデュランスなどのライディングをしていた。正直なところ、今までで一番強くて調子がいいと感じているから、今はCBR1000RR-R FIREBLADEに戻りたいと思っているよ」と述べた。

「昨年は、新しいチーム、新しいバイク、そして非常に短くて激しいシーズンととても勉強になった。しかし、2年目となる今年はより多くのデータが得られるので、より良いベースで週末をスタートできることを期待している。それに加えて、マシンの継続的な開発を行うことで、いくつかのステップを進めることができる。みんなが冬の間に一生懸命働いてくれたので、スタートが待ち遠しい。今シーズンは、本当にチャレンジングなスタートを切れると思う」

2021SBK:アルバロ・バウティスタ(TEAM HRC)が駆るホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SP
2021SBK:アルバロ・バウティスタ(TEAM HRC)が駆るホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SP

 チームマネージャーのキャミアは「ライダーからチームマネージャーに移ることは難しい決断だったが、ホンダとTeam HRCと一緒に仕事をする機会を得たことで、それが非常に容易になった」とコメントした。

「僕はSBKでの長い経験があり、このエキサイティングなプロジェクトに貢献できると思っている。昨年は誰にとっても簡単なことではなかったが、CBR1000RR-R FIREBLADEの開発は、パンデミックの影響を受け、テスト時間も限られていたこともあり、決して楽なものではなかった」

「CBR1000RR-R FIREBLADEはとても特別なバイクだったが、すぐにとても速くなった。この数ヶ月の間にマシンのあらゆる面で多くの作業が行われている。可能な限り最高の結果を目指して戦うことで、良いステップを踏むことができると思う」

2021年SBKに参戦するTEAM HRC

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