ガスリー「5番手からスタートしながら、アクシデントでチャンスを失った」アルファタウリ・ホンダ【F1第1戦決勝】

 2021年F1バーレーンGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーはリタイアに終わった。

 5番グリッドからミディアムタイヤでスタートしたガスリーは、決勝序盤にダニエル・リカルド(マクラーレン)と接触し、フロントウイングにダメージを負った。バーチャルセーフティカー中の4周目にピットインしてウイングを交換、ハードタイヤを履いて最後尾でコースに復帰した。その後、19周目にミディアム、39周目にハードに交換して走り続けたが、ダメージの影響があり、ポジションをほとんど上げることができないまま、52周目にリタイアした。

 チーム代表フランツ・トストは、「セーフティカー出動の後、ミディアムタイヤはグリップがとても低かったから、ソフト寄りのタイヤを履いて入ればあのアクシデントは防ぐことができたかもしれない」と語っている。

「フロアのダメージによりパフォーマンスが大幅に低下していたが、ピエールは最終スティントでは何度か素晴らしいラップタイムを記録し、一時は最速のマシンのひとつだった」

「今日はポイントを獲得できなかったものの、予選では最高の仕事をし、今日のレースペースもよかった。ただ運が悪かっただけだ」

 トストは、リタイア原因については「ギヤボックスの問題が疑われ、詳しい調査が必要」と説明している。

2021年F1第1戦バーレーンGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)がリタイア
2021年F1第1戦バーレーンGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)がリタイア

■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ピエール・ガスリー 決勝=リタイア
 今週末は初日からとても好調だっただけに、今はもちろんとてもがっかりしている。5番手スタートだったので、たくさんのポイントを獲りたいと思っていた。でもダニエルとの接触で僕のレースはほぼ終わってしまった。フロントウイングを壊し、フロアにもダメージを負ったため、皆よりはるか後方に落ちる結果となった。その時点で僕のレースは終わったも同然だった。

 週末を通していいペースを発揮していただけに、結果に結びつけることができなくて本当に残念だ。それでも今回はポジティブな発見がたくさんあったから、イモラでもそうであることを期待している。