Moto3:上位争い演じた佐々木歩夢が最終ラップで転倒「優勝を狙っていたが、フロントを失った」/MotoGP第1戦カタールGP

 3月28日、2021年MotoGP第1戦カタールGP Moto3クラスの決勝がカタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、ジャウマ・マシア(Red Bull KTM Ajo)が優勝を飾った。最後までトップ争いに加わった佐々木歩夢(Red Bull KTM Tech 3)は最終ラップの2コーナーで転倒を喫してリタイアした。

 18周で行われたレースの序盤から日本人勢では佐々木、鳥羽海渡(CIP Green Power)、鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)、山中琉聖(CarXpert PruestelGP)が13台ほどで形成されたトップ集団につける。

 そのなかでも、鳥羽と佐々木はトップ争いを演じながら周回を重ねていき、レース折り返しでは佐々木がトップ集団、トップからコンマ5秒ほど離れた集団で山中、鳥羽、鈴木が走行した。

 ラスト3周では佐々木がトップを奪う場面も見られたが、佐々木はラストラップに2コーナーで転倒。そして、Red Bull KTM Ajoのジャウマ・マシアとペドロ・アコスタがワン・ツー・フィニッシュを飾り、ダリン・ビンダー(Petronas Sprinta Racing)が3位に入った。

 日本人勢は8位が鈴木、9位が鳥羽、14位が山中、16位が國井勇輝(Honda Team Asia)、佐々木はリタイアに終わっている。

2021年MotoGP第1戦カタールGP Moto3クラス:佐々木歩夢(Red Bull KTM Tech 3)
2021年MotoGP第1戦カタールGP Moto3クラス:佐々木歩夢(Red Bull KTM Tech 3)

 佐々木は「素晴らしいレースでした。スタートはとても良くて、常に上位で戦っていました。僕のペースは好調で、チームが素晴らしい仕事をしてくれたので速く走ることができました。このトラックは僕たちにとって最も難しいコースのひとつで、テストでは多くのことを試し、最終的に良いセットアップを見つけることができました」とレース後に語った。

「最終ラップまでトップで戦っていましたが、今日はミスをおかしてクラッシュしてしまいました。表彰台ではなく優勝を狙っていたが、2コーナーでミスをしてフロントを失ってしまいました。チームに申し訳ないと思うと同時に、素晴らしい仕事をしてくれたことに感謝します。来週もレースがあるので、1週間でもっと強くなって戻ってきて、表彰台を獲得できるように頑張ります」