6月のデトロイト戦、1週間遅れの開催へ。GTLM追加でコルベットが故郷凱旋/IMSA

 デトロイトで行われるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の1戦は、NTTインディカー・シリーズと同じ6月11~13日の週末に移され、ベル・アイルを舞台にした2日間のIMSAショーを含む都合3日間の総合イベントとして行われることになった。

 今週木曜日に発表されたこのアナウンスより、今季第5戦に組み込まれているデトロイト戦では最高峰クラスのDPi以下、GTLM、GTDの各マシンが12日(土)に100分間のスプリントレースを戦うことになる。

 当初、同ラウンドにはDPi、LMP2、GTDが参加予定だったが、シリーズはGTLMを追加した。ただし、チャンピオンシップポイントの対象外としている。一方、LMP2はイベントから除外され、デトロイトの代わりとなるラウンドは後日発表される予定だ。

 開催が1週間遅くなったことにより、デトロイト戦はニュルブルク24時間レースとの日程重複を回避することになったが、今後はWEC世界耐久選手権第2戦ポルティマオと衝突することに。このため数名のドライバーに営業が出るものと考えられる。

 Sportscar365は、デトロイトがGTLMクラスのノンポイントイベントであることと、ウェザーテック・レーシングを運営するプロトン・コンペティションがWECを優先することからポルシェチームがベル・アイルに参加しないことを理解している。

コルベット・レーシングの3号車シボレー・コルベットC8.R
コルベット・レーシングの3号車シボレー・コルベットC8.R

「ル・マン24時間レースが8月に移行したことで私たちは、世界でもっとも才能のあるスポーツカーやオープンホイールのドライバーたちがサーキットで活躍する週末をレースファンに提供する、伝統的なイベントを継続する機会得た」と語るのは、IMSAのジョン・ドゥーナン代表。

「6月11日から12日まで、IMSAシボレー・スポーツカー・クラシックのためにベル・アイル・パークに戻ることを楽しみにしている」

 イベント・プレジデントのマイケル・マントリは「2021年にベル・アイルで開催されるシボレー・デトロイト・グランプリは、6月11~13日の週末に開催される伝統的なイベント形式に戻り、3つの素晴らしいレーシングシリーズよる5つのグレートレースが開催されることになった」とコメント。

「土曜と日曜にインディカーのスターたちとインディ・ライツを戦う新星たちがレースを多ない、金曜と土曜にはコルベット・レーシングがIMSAの激しいスポーツカー・アクションに加わることにより、モーター・シティでの信じられないような週末になるだろう」

■IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権 改訂版2021年シーズンスケジュール(3月25日発表)

Round Date Circuit Class
1月22~24日 ロア(デイトナテスト) DPi、LMP2、LMP3、GTLM、GTD
Rd.1 1月28~31日 デイトナ24時間 DPi、LMP2*、LMP3*、GTLM、GTD
Rd.2 3月17~20日 セブリング12時間 DPi、LMP2、LMP3、GTLM、GTD
Rd.3 5月14~16日 ミド・オハイオ DPi、LMP3、GTD
Rd.4 6月11~12日 デトロイト DPi、GTLM*、GTD**
Rd.5 6月24~27日 ワトキンス・グレン6時間 DPi、LMP2、LMP3、GTLM、GTD
Rd.6 7月2~4日 モスポート・パーク DPi、LMP3、GTLM、GTD**
Rd.7 7月16~17日 ライムロック・パーク GTLM、GTD
Rd.8 8月6~8日 ロード・アメリカ DPi、LMP2、LMP3、GTLM、GTD
Rd.9 9月10~12日 ラグナ・セカ DPi、LMP2、GTLM、GTD
Rd.10 9月24~26日 ロングビーチ DPi、GTLM、GTD
Rd.11 10月7~9日 バージニア GTLM、GTD
Rd.12 11月11~13日 ロード・アトランタ10時間
(プチ・ル・マン)
DPi、LMP2、LMP3、GTLM、GTD

* GTLM、LMP2、LMP3クラスにおいて、選手権ポイントをカウントしない
** GTDクラスでIMSAウェザーテック・スプリントカップのポイントのみ付与