元F1ドライバー、エマーソン・フィッティパルディの息子がデンマークF4に参戦

 ザウバーアカデミードライバーのエマーソン・フィッティパルディJr.は、2021年にデンマークF4選手権にデビューし、フォーミュラカーへのステップアップを果たす。元F1王者のエマーソン・フィッティパルディの息子で現在14歳のフィッティパルディJr.は、OKクラスのカートプログラムに加えてF4シリーズに参戦することで多忙な一年を過ごしながら、重要なシングルーシーターの経験を積むことになるだろう。

 F4デンマーク選手権は4月24~25日のパドボルグ大会から、10月2~3日に行われるシルケボーのユランズリング大会まで、デンマークとスウェーデンでの7イベント21レースが予定されている。2020年からチームのプログラムに加わったエマーソン・フィッティパルディJr.は、以前、アメリカのホームステッド・マイアミ・スピードウェイで行われたテストでF4マシンを走らせたことがある。

■エマーソン・フィッティパルディJr.
「フォーミュラカーのデビューと、デンマークのレーストラックを知ることをとても楽しみにしている。デンマークF4のことや、サーキットのことはあまり知らないけれど、スカンジナビアのドライバーたちから多くのことを学ぶいい機会だと思う。とても楽しみだよ」

■ベアト・ツェンダー、ザウバーモータースポーツAGスポーティングディレクター
「エマーソンJr.はキャリアの次のステップに向けての準備ができており、ザウバー・アカデミーは彼のシングルシーターデビューをサポートする。この若さでこのような飛躍を遂げるのはチャレンジングなことだが、長い目で見たときに、この経験が彼にとって大きなアドバンテージをもたらすと確信している。彼がこの新しい冒険の中で成長していく姿を見るのが楽しみだ」

 2020年に発足したザウバー・アカデミーは、草の根からモータースポーツの頂点へとドライバーを導き、次世代のF1ドライバーを育成することを目的としたプログラムだ。ドイツF4チャンピオンでFIA-F2を戦うテオ・プルシェーや、イギリス人のデクスター・パターソンもその一員だ。