ピニンファリーナ バッティスタが公道へ! 次世代EVハイパーカーがイタリア・トリノの街を疾走

ピニンファリーナ バッティスタが公道へ! 次世代EVハイパーカーがイタリア・トリノの街を疾走

Automobili Pininfarina Battista

アウトモビリ・ピニンファリーナ バッティスタ

トリノの街で公道デビューを敢行

最高出力1900ps、車両価格200万ユーロ(約2億5000万円)、世界限定150台はすべてハンドビルド。まさしく規格外の条件をとり備えたアウトモビリ・ピニンファリーナの最新EVスーパーカー「バッティスタ」が、開発の最終フェーズに突入した。

2021年夏の生産スタートを前に、バッティスタの量産試作車がいよいよ初の公道テストを敢行。擬装を施した車両が走り出たのは、同社が開発の拠点を置くイタリア・トリノである。

伊トリノで公道を初走行したアウトモビリ ピニンファリーナ「バッティスタ」。フロントビュー

トリノ市長やトリノ工科大学校長も列席

バッティスタ初の公道走行に立ち会ったのは、トリノ市長のキアラ・アッペンディーノ氏、ピニンファリーナS.p.A.のパオロ・ピニンファリーナ氏、開発パートナーのダニシ・エンジニアリングの代表、トリノ工科大学のグイード・サラッコ校長ら。トリノ工科大学は現在、「トリノシティラボ」と銘打つプロジェクトで、自動運転や5G技術を含めた未来のテクノロジーについて地域一体で研究を進めている。

アウトモビリ・ピニンファリーナのペール・スヴァンテソンCEO

2020年3月からアウトモビリ・ピニンファリーナのCEOを務めるペール・スヴァンテソンは語る。

「アウトモビリ・ピニンファリーナは、トリノの街に我が心を置いていることを誇りに思っています。2019年にバッティスタを発表して以来、この地でデザイナーやエンジニア、製造のスペシャリストとともに素晴らしいチームを組んできました。並外れたデザインと、クリーンでピュアなエレクトリック技術を組み合わせたラグジュアリーカーを作り出すことで、イタリアがスポーツカーの作り手としての世界的なリーダーであるという揺るぎない評価をさらに強めることができると強く信じています」

アウトモビリ・ピニンファリーナ「バッティスタ」の公道初テストに立ち会ったパオロ・ピニンファリーナとペール・スヴァンテソンCEO

バッティスタ・ピニンファリーナに捧げる

ピニンファリーナS.p.A.のパオロ・ピニンファリーナ会長も感慨を表した。

「バッティスタは、私の祖父が掲げていた理想に捧げるクルマです。ピニンファリーナの信条に従い、一切の妥協を許さず、未来のテクノロジーを積極的に活用して作り上げたデザインとエンジニアリングの傑作に、彼もきっと拍手を送ってくれることでしょう。トリノでバッティスタが走る姿を眺められるのは、とても特別な瞬間です。このハイパーGTは命を宿され、イタリアの革新性の美しきシンボルとなったのです」

伊トリノで公道を初走行したアウトモビリ ピニンファリーナ「バッティスタ」。ウイング

トリノでデザインされ具現したクルマ

また、トリノのキアラ・アッペンディーノ氏も次のようにコメントしている。

「アウトモビリ ピニンファリーナのペール・スヴァンテソン氏、そしてピニンファリーナS.p.A.のパオロ・ピニンファリーナ氏とお会いできたことを嬉しく思っています。また、我々の街で初めて公道を踏んだ新しいバッティスタを歓迎します」

伊トリノで公道を初走行したアウトモビリ・ピニンファリーナ「バッティスタ」。リヤビュー

「このトリノでデザインされて、具現したこのクルマは、走るラボラトリーです。我らの都市が、デザインというものを、そして先進的で未来的なプロジェクトを実現する手法をよく知っているということを、改めて証明してくれるでしょう」

バッティスタの開発プログラムは、計画通り順調に進んでいるという。