選ばれしライダーのためのラグジュアリーマシンは唯一無二の所有感【スズキ ジクサーSF250・装備編】

■スズキ・インディアの豪華なフラッグシップ

ジクサー250SF
ハーフウエットのタイトコーナーを抜けるジクサーSF250。どの角度からみても美しい、ソリッドなデザインが自慢です。

生産国のインドでは、若者たちの人気を集めるスズキ・ジクサー150に対して、ジクサーSF250は、どちらかといえば富裕層のためのラグジュアリー・マシン。だから装備もぐっと華やかです。

低くかまえた戦闘的なスタイリングや、流麗なボディワーク、エッジのきいたフルカウルの美しさは、ただ走りのためだけに生み出されたものではありません。ジクサーSF250は、なによりも所有する喜びを強く感じさせてくれるマシンなのです。

ジクサー250SF
一目みれば、すぐにジクサーSF250だとわかる迫力満点のフロントビュー。

ジクサーSF250のヘッドライトは、独特のラインをもつレンズのカットが特徴。このワイドなヘッドライトが主役となって、フロントマスクに個性とインパクトを与えています。ヘッドライトにはLEDが採用されています。新設計のリア・コンビネーションランプもLED式です。

ジクサー250SF
牛の角を思わせるピリオンライダー・ハンドルとリア・コンビネーションランプ。リアビューにも精悍さがあふれていますね。
ジクサー250SF
フル液晶ディスプレイのインパネ。デジタルスピードメーターや、バーグラフ式タコメーター、ギアポジション・インジケーター、燃料計を中心にさまざまな情報が表示されます。
ジクサー250SF
ジクサーSF250のトップビュー。小ぶりのスクリーンに守られたインパネ、スポーティーなセパレートハンドル、後端がぐっと絞り込まれたフューエルタンクのデザインがよくわかります。

インストルメント・パネルにはフル液晶ディスプレイが採用されています。

スピードやエンジン回転数などの基本情報はもちろん、設定した回転数に達すると点灯/点滅で知らせてくれるRPMインジケーター、ギアポジション・インジケーターなどの情報も表示されます。

ジクサー250SF
ジクサーSF250の装備はライダーに安心と快適を、すぐれたデザインは高揚感をもたらします。

インパネには、初回は1000km、それ以降は6000kmごとにオイル交換時期を通知するオイルチェンジ・インジケーターが搭載されています。

潤滑だけでなく冷却にもオイルを使う油冷エンジンをもつジクサーSF250にとって、エンジンオイルは生命線ともいえるもの。そのメンテナンスのタイミングを知らせてくれる安心感が嬉しいですね。

ジクサー250SF
マフラーからブレーキディスク、リアフェンダーへ至るラインに注目! 機能部品をコンパクトにまとめた美しいデザインです。
ジクサー250SF
デュアル・テールエンドのマフラーには、サテンメッキが施されたエンドカバーがついています。

ジクサーSF250のマフラーは、リアアクスルのあたりでスパッと切り落としたような大胆なフォルム。さらに小さくて薄いリアフェンダーがスイングアームにマウントされていることで、ぼってり重たくなりがちなリアまわりのビジュアルがきゅっとタイトに引き締められています。

ジクサー250SF
ツーリング先で出会ったエキゾチックな風景にも自然にとけこむジクサーSF250。アジアで生まれたグローバルマシンのダイナミックなスタイルがライダーの旅心をくすぐります。

250クラスのロードスポーツは、各メーカーの新鋭マシンが個性を競う激戦区。そのなかでもジクサーSF250は、孤高の存在感を放つマシンです。

唯一無二のSOCS油冷エンジンがその理由のひとつですが、けっしてそれだけではありません。最新のデザインと機能を身にまといながらも、どこか昔ながらのバイクの味わいを色濃く残し、いつの時代にも変わらないライダーたちの「走りたい」というシンプルな衝動にまっすぐ応えてくれるマシン、それがジクサーSF250なのかもしれませんね。

【スズキ ジクサーSF250 主要諸元】
全長×全幅×全高:2010mm×740mm×1035mm
シート高:800mm
エンジン種類:油冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒
総排気量:249cc
最高出力/最大トルク:19kW/2.2kgm
燃料タンク容量:12.0L
タイヤ(前・後):110/70-17・150/60-17
ブレーキ:前後油圧式シングルディスクブレーキ(ABS)
メーカー希望小売価格:48万1800円(税込)

(写真:高橋 克也/文:村上 菜つみ)