「F1らしくない」と言われたレースナンバー47に、シューマッハーは大満足「多くの偶然が含まれた素晴らしい数字」

 2021年にF1デビューを果たすミック・シューマッハーが、F1で使用するレースナンバーに『47』を選んだ理由を説明した。最初に選ぼうとしたがすでに取られていたふたつの数字を合わせた結果、素晴らしい偶然が生まれたと述べている。

 現在の規則で、F1ドライバーはF1キャリアを通して使用するナンバーを自分で選ぶことが定められている。

 バーレーンでのプレシーズンテストで、シューマッハーは『47』をつけたハースVF-21を走らせた。『Sky F1』の解説者であるマーティン・ブランドルはそのナンバーは「格好の悪い数字」であり、F1ドライバーらしくないと発言した。

「ミック・シューマッハーは格好の悪い数字を選ばなければならなかった。いい数字はすべて使われているからだ」とブランドルはプレシーズンテストの中継の際に発言した。
「F1のナンバーという感じがしないね」

 シューマッハーは、『47』は最初に希望していた数字ではなかったと認めたうえで、選んだ経緯について説明した。

2021年F1プレシーズンテスト ミック・シューマッハー(ハース)
2021年F1プレシーズンテスト ミック・シューマッハー(ハース)

「ずっと考えてきて選んだ数字が『47』だ」とシューマッハーは『Sky F1』に対して語った。「最初は『4』、次に『7』が欲しいと思ったけれど、すでに他のドライバーが使っていた」

「そこで考えたんだ。このふたつを組み合わせたらどうだろうとね。最初は『74』にしようかと思ったけれど、しっくりこなかった。そこで『47』にすることにした。この数字には多くの偶然が含まれている」

「僕の家族全員の誕生日を足すと47になるんだ。4と7を望んでいたことを考えれば、その両方をつけられるのは素晴らしいことだよ」

「4と7の組み合わせは“For Michael(ミハエルのために)”と解釈することができると言っているファンもいた。それも素敵なことだよね。この番号で走るのは素晴らしいことだと思ったから、47番を選んだ」

 ミックの父ミハエル・シューマッハーは、F1タイトルを7度獲得するという偉業を成し遂げた人物だ。ミックは、7を選びたかったのは、父の功績を示す数字であると同時に、元々自分が好きな数字であるからだと説明している。4は、ミックがヨーロピアンF3選手権でタイトルを獲った際につけていたカーナンバーだ。