「15年ぶりのフルモデルチェンジ!」大幅に進化したブリッドのストラディアIIIに大注目

「15年ぶりのフルモデルチェンジ!」大幅に進化したブリッドのストラディアIIIに大注目

セミバケットシートの定番モデルがさらに進化!

2021年最新モデルの実力をチェック

昨年フルバケットシリーズを一新したブリッドだが、2021年はセミバケットシートの定番であるストラディアシリーズのフルモデルチェンジを発表した。

「東京オートサロン2021での発表に向けて開発を進めていた自信作です!」と語るのはブリッドの笹尾さん。そんな大注目のニューモデルが『ストラディアIII』だ。

ストラディアシリーズの特徴は、リクライニング機構を備え、サーキット性能とストリートでの利便性を両立しているという点。フルバケットシート並のホールド性能を持ったリクライニングモデルで、多くのユーザーに愛されてきた。そんな大人気モデルが約15年ぶりにフルモデルチェンジを遂げたと聞けば、気になる人も多いだろう。

新作となるストラディアIIIは、骨格となるボーンフレームからモノコックシェルまで新設計となり、剛性や強度が飛躍的に向上。フレームの耐荷重強度は200%、ねじれ強度は40%、バックレスト前突強度は15%もアップしているというのだ。

骨格のボーンフレームは、3D-CADによって解析された新設計。モノコック構造のシェルは、フルバケットシート『ジータIV』を継承し、ホールディング性能に加え従来モデルから剛性および強度も飛躍的に向上している。

ストラディアシリーズ最大の魅力と言えば、街乗り時やポジション調整に力を発揮するリクライニング機構だ。ストラディアIIIではリクライニング機構を見直し、よりコンパクト化しつつ強度アップも達成。また、可動部のバックラッシュ(遊び)を抑え、ホールド性能を向上させている点も見逃せない。

従来モデルではアルミ製のサイドフレームを採用していたが、ストラディアIIIでは、より高強度なスチールフレームを採用。重量的に不利なスチール素材だが、設計を見直すことでアルミフレームと同等の重量に抑え、高強度化を実現している。

従来モデルではダイヤル式だったワンタッチ式リクライニングレバーも一新。コンパクトな形状になり、狭い車内でも背もたれの角度調整がしやすくなった。省スペース化はもちろん、利便性や耐久性も向上したので、イージー&瞬時にリクライニング角度をアジャストできるのだ。

ジータIV同様にベルトホールデザインも改良。従来モデルでは、体型によって適正位置にベルトがかけられないことも多く、さらにハンスを利用する際にはこのベルト位置問題が安全性にも直結する可能性もある。そのため、多くの体型にジャストフィットするようベルトホールを拡大し、より安全かつ快適なモデルへと進化を果たしているのだ。

サイドにベルトホールがないストラディアシリーズは、4点式ハーネスを締め上げていくとベルトが上方にズレることがあった。その対策として、座面に5点式、6点式ハーネスを通すためのベルトホールを新設。HANS対応と同様に、本格的なレースでの使用も前提としたモデルに進化。

シェル素材はFRP製のシルバーシェルと、スーパーアラミド製ブラックシェルの2種類。重量はFRP製、スーパーアラミド製ともに14kgだ。

座部、腿部クッションには、専用設計の高密度発泡モールドウレタンを採用。ホールド性はもちろん、疲労軽減や耐久性能向上にも貢献する。また、腿部クッションはスタンダートタイプと厚さを2/3に抑えたロータイプの2種類が選択でき、いずれも同価格にて用意される。

カラーは伝統のグラデーションロゴに加え、ブラックとレッドの3色を設定。座面から背面への連続していく形状が一体感を増し、ショルダーサポート部への肩の収まりも良くなっている。定番スポーツシートのさらなる進化。バケットシートを求めるユーザーであれば、この最新モデルは見逃せないはずだ。

●価格

FRP製シルバーシェル(ブラック/レッド):19万8000円/FRP製シルバーシェル(グラデーションロゴ):20万3500円/スーパーアラミド製ブラックシェル(ブラック/レッド):25万3000円/スーパーアラミド製ブラックシェル(グラデーションロゴ):25万8500円

●問い合わせ:ブリッド TEL:052-668-2611