アルピーヌ・エンデュランス・チーム、2021年のWECハイパーカー・クラスに参戦する「A480」を公開

アルピーヌ・エンデュランス・チーム、2021年のWECハイパーカー・クラスに参戦する「A480」を公開

Alpine A480

アルピーヌ A480

開幕戦のスパからハイパーカー・クラスに参戦

アルピーヌ・エンデュランス・チームは、2021年シーズンのFIA世界耐久選手権(WEC)ハイパーカー・クラスに参戦する「A480」を公開した。チームは4月26日の開幕戦フパ・フランコルシャン6時間を皮切りに、第5戦ル・マン24時間を含む7戦にエントリーする。

アルピーヌのローラン・ロッシCEOは、WECトップカテゴリー参戦に向けて次のようにコメントした。

「アルピーヌとモータースポーツは切っても切れない関係にあります。2013年に耐久レースに復帰して以来、この冒険は素晴らしい勝利とともに、素晴らしい感動をもたらしてくれました。8年間のLMP2における成功を経てトップカテゴリーに参戦し、新たなスタートを切ることができました」

「今シーズンからの新たなレギュレーション導入により、私たちの情熱を表現し技術的なノウハウや経験を公平で費用対効果の高い枠組みの中で発揮する機会を得ることができます。モータースポーツの最高レベルでアルピーヌのカラーを輝かせるために、すべてのレースでベストを尽くします」

アルピーヌ・エンデュランス・チーム、2021年のWECに参戦する「A480」を公開

シグナチュールとアルピーヌのコラボレーション

FIAから「アルピーヌ A480」として承認されたこのプロトタイプレーシングカーは、オレカ社製シャシーにギブソンテクノロジー社製4.5リッターV型8気筒エンジンを搭載。トップカテゴリーのハイパーカークラスに、ニコラ・ラピエール、マシュー・バキシビエール、アンドレ・ネグラオの3人のドライバーで参戦する。

チーム代表を務めるのはフィリップ・シノー。1990年に自身のチーム「シグナチュール(Signature)」を設立し、これまで様々なレースで活躍してきた。2000年代はWECのLMP2クラスに参戦し、多くの栄光を手にしている。チームを率いるシノーは次のように意気込みを語った。

「アルピーヌの歴史は挑戦の連続でした。2013年以降、私たちは一歩一歩自分たちの力を証明し、最高レベルでアルピーヌ・カラーを守ることができることを示してきました。今回の新たな挑戦も、このアイデアの一環となります」

「アルピーヌが私たちを信頼してこのプロジェクトに参加してくれたことは、私たちの大きな誇りです。私たちは、耐久レースが歴史的な転換期にある今、謙虚な気持ちでこのプログラムに取り組んでいます。フランスと世界のモータースポーツ界に、再びアルピーヌを定着させるため、私たちはやる気に満ちた挑戦に立ち向かう決意を持っています」