8代目「メルセデス・ベンツ SL」の開発、佳境を迎える。スウェーデンで寒冷地テストを実施

8代目「メルセデス・ベンツ SL」の開発、佳境を迎える。スウェーデンで寒冷地テストを実施

Mercedes-Benz SL 300

メルセデス・ベンツ SL 300

アウトバーンに続き極寒のスウェーデンへ

メルセデス・ベンツは、開発中のスポーツモデル「SL 300」の実走テストの様子を公開した。

今から69年前の1952年3月12日、ダイムラー・ベンツは新型レーシングスポーツカー「300SL」を初公開。世界中にセンセーションを起こしている。以来「SL」は、メルセデスのフラッグシップスポーツカーとして世代を重ねており、現在8代目となる新型「SL」の開発が佳境を迎えている。SL 300の最初の公道実走テストは、ドイツのアウトバーン「A81」号で行われた後、現在は雪深いスウェーデンの閉鎖された特別な試験場でテストを続けている。

8代目「メルセデス・ベンツ SL」、スウェーデンにおける寒冷地テストの様子を公開

 

ニュルブルクリンクでの最終テストも開始

今回も2+2レイアウト&オープンが採用されるSLは、開発の多くがヴァーチャルリアリティを含めたデジタル空間上で行うシミュレーションがメインとなった。しかし、どれだけシミュレーション技術が進化したとしても、やはり入念な実走テストは欠かせないメニューとなる。

例えば、最新の四輪駆動システム「4MATIC+」の最終調整のために、今回SLの開発において初めてスウェーデンの寒冷地におけるテストセッションが組まれている。また、デザインを一新したファブリックトップも、北極圏付近の厳しい環境下でその実力を証明しなければならない。

新型SLのデビューは、2021年末を予定しており、間もなくニュルブルクリンク・ノルトシュライフェにおいて、ハンドリングの最終調整テストが行われる。世界で最も過酷なサーキットを舞台に、メルセデスAMGのスペシャリストたちが、SLの動力性能を徹底的に鍛えることになる。