【スタワゴ編集部予測】2021年、LEDカスタムはどうなる!?

スタワゴ編集部が今後のカスタムを予測!
LEDカスタムはどう変わる!?

クリスタルアイの30系アルヴェル用ファイバーフルLEDテール。純正では光らないセンター部分も点灯させることで、光の広がりがワイド感を演出。バーデザインも美しい。

純正LED化が進む中
注目はテールランプ

ハロゲンからHIDへ、HIDからLEDへ。クルマに使われる光は、明るさや先進性を求めて変遷してきた。いまはLEDが定番でありブーム。純正部品でもウインカーやブレーキランプはもちろん、ヘッドライトに採用しているクルマも多い。ちなみに世界で初めてLEDヘッドライトを採用したのは、2007年デビューのレクサスLS600h。3眼のプロジェクターヘッドライトは衝撃的にカッコ良かったのを覚えている。

話は戻ってカスタムシーン。いまLEDカスタムの中で注目されているのは、やはりテールランプだろう。純正でフルLEDテールのクルマもあるが、だから換えないという理由にはならず、純正にはないデザインや機能などの付加価値を求めて交換する人が多いという。

感覚としては、ハロゲンバルブ全盛期に、クリアテールやユーロテールが流行ったのと同じようなことだ。例えばアクリルなどを駆使したバーデザイン。主にポジションやブレーキランプに使われるが、非点灯時でも純正との違いを生み出せるポイントだ。

アウディA8を機に純正採用が始まったシーケンシャルウインカーも人気の機能のひとつ。ウインカー部分が流れるように点滅していくビジュアルが魅力だが、日本国内でも法規上OKとなった2014年以降にレクサスLXやC‐HR、さらにはN‐BOXなどのKカーにも純正採用されるほど広まった。

LEDの粒々感を排除し、すっきりとした光を放つギャラクスのドアミラーウインカーキット。シーケンシャル化がスイッチひとつでできる。

アフタパーツでももちろん人気が高く、新製品のLEDテールには当たり前のようにシーケンシャル機能が備わっている。最近ではバルブ交換だけでシーケンシャル化が実現できるパーツもあり、幅広い車種でシーケンシャル化が楽しめるようになってきたのは嬉しい。

そして、2021年もう一つ注目したい機能が、アフターメーカーのLEDテールにも徐々に増えつつある“アクション”。キーのロックやアンロックに伴ってLEDが点滅、連続的に光るなどのアクションを起こす機能で、ロック、アンロックの確認もできるし、カスタム感を十分に味わえるのも魅力だ。

実は純正でもオープニングアクションやエンディングアクションを採用するクルマは増えている。ちょっとマニアックだが、DSのDS7クロスバックはアンロック時にヘッドライト内部が回転する驚きのギミックを搭載している。いずれはカスタムシーンでもそんなアクションが楽しめるかもしれない。


「【スタワゴ編集部予測】2021年、LEDカスタムはどうなる!?」の1枚めの画像シトロエンの高級ブランドとして立ち上がったDSのDS7クロスバック。ライト内のLEDモジュールが180度回転する。テールも煌びやかなデザインで個性的。

ヴェレーノのヘッドライト&フォグ用LEDバルブ「モルターレ」。圧倒的な明るさを保ちつつ、対向車や歩行者が眩しくないよう考慮した配光技術を搭載。

ルーム・カーテシなど内装はイジりどころ豊富

外装はテールやヘッドライト、ウインカーミラーなど純正のLED化がどんどんと進んでいるが、それに比べ、内装はまだまだハロゲンの使用率が高い。

つまり、イジるポイントが多い。ルームランプはもちろん、カーテシランプやラゲッジランプなど、多くのクルマは純正でハロゲンを使っており、また一般的なバルブ規格なので、バルブ交換だけのお手軽なLEDカスタムが楽しめる。

交換自体もさほど難しい作業ではないので、DIYメニューとして楽しむのもありだ。

他に内装でいえば、注目は間接照明。

最近ではアンビエントライトと呼ぶが、車内全体の統一感を高めるイルミネーションのこと。

純正で備わるクルマも多いが、例えばその光る場所を近似した光で増やしたり、色を変えるなど新しいアレンジが増えている。

明るさのみを求めていた創生期から、明らかに移行してきたLEDカスタム。2021年はますます楽しみ!

アベストの30系アルヴェル用アンビエント室内イルミネーション。2列目サイドテーブルやシフト周りなど様々な場所でイルミ化を実現。

スタイルワゴン2021年3月号より

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