スーパーGTに参戦するK-tunes Racingがカラーリングを発表。2021年のテーマは“Japonisme”

 スーパーGT GT300クラスに参戦するK-tunes Racingは3月5日、チームのホームページおよびYouTubeで体制発表動画を公開し、2021年の参戦体制とカラーリングを発表した。

 岡山トヨペットが立ち上げたレーシングチームであるK-tunes Racingは2018年からスーパーGTに参戦を開始。2019年は新田守男と阪口晴南を起用し、第1戦岡山、第3戦鈴鹿と2勝を挙げてシリーズランキング2位を獲得する活躍を見せている。

 しかし2020年、チームは新たにパートナーとなったダンロップタイヤの性能を十分に引き出すことができず、スタッフの経験不足などもあって最上位は4位、シリーズランキングでは16位という苦しい結果でシーズンを終えてしまった。

 そんなK-tunes Racingだが、2021年に向けてはすでにTOYOTA GAZOO Racingのモータースポーツ活動計画のなかで発表されたとおり、影山正彦監督のもと新田と阪口のコンビ、そしてダンロップタイヤを継続使用することが発表されている。

 この体制継続については、K-tunes Racingの目的のひとつでもある人材育成という観点から、2021年シーズンは同じ体制のまま、チーム全員のスキルアップを狙っていくということだ。合わせて、3月5日にYouTubeで公開された体制発表動画では2021年のマシンカラーリングも明らかにされた。

 2021年のコンセプトに“Japonisme(ジャポニズム)”を採用したK-tunes Racing。ジャポニズムは19世紀にパリで開かれた万博に端を発し、日本の美術工芸品が西洋の美術や陶芸、装飾、ファッションなどの幅広い分野に影響を与えた日本文化のムーブメントだ。

 公開されたマシンカラーリングは、そんな日本発のコンセプトにあわせ、日本柄をベースに“スーパーGTが世界が認めるようなレースを目指していることと同じように、K-tunes Racingも世界が認めるチームへ”という想いが込められてデザインされたものだという。

 動画内ではドライバーのファンへのメッセージも公開され、新田は「いろいろなことに期待して頂きながら、ひとつひとつ我々ができることをやっていきたいと思いますので、ぜひ期待とともに応援していただければという風に思います」と語った。

 また阪口も「昨年は悔しい思いをしたのですが、今年は自分たちにはかなり追い風が吹いていると思いますので、今年はマストで表彰台を獲得できるよう、そして、この体制で優勝できるようにしっかりチームとともに頑張っていきたいと思います」と意気込みを見せている。

 体制発表動画ではスーパーGTとともにインタープロト・シリーズに参戦すること、岡山チャレンジカップレースへのサポート参戦が発表され、チームのレースクイーンユニット『Win G』として北川美麗さん、南真琴さん、西井綾音さん、水沢まこさんの4人が起用されることも発表された。

K-tunes Racing 2021年スーパーGT参戦体制

チーム名:K-tunes Racing(ケー・チューンズ・レーシング)
マシン:K-tunes RC F GT3(LEXUS RC F GT3)
カーナンバー:96
チーム代表:末長一範(岡山トヨペット代表取締役社長)
チーム監督:影山正彦
ドライバー:新田守男/阪口晴南
タイヤ:ダンロップ

K-tunes RC F GT3の2021年カラーリング(フロントとリヤ)
K-tunes RC F GT3の2021年カラーリング(フロントとリヤ)
K-tunes RC F GT3の2021年カラーリング(トップ)
K-tunes RC F GT3の2021年カラーリング(トップ)