F1とピレリの契約期間が2024年末までに変更。18インチタイヤへの移行延期に伴い1年延長に

 FIAは、ピレリとのF1公式単独サプライヤーとしての現契約を1年延長し、2024年末までとすることを決定した。

 ピレリは2011年からF1に単独でタイヤを供給しており、2018年に2020年から2023年の契約を結んだ。契約の条件には、2021年に13インチタイヤから18インチタイヤへの移行が行われ、新仕様のタイヤを2023年まで3年間にわたり供給することが盛り込まれていた。

 しかし2020年に新型コロナウイルス感染症が世界的に流行したことで、F1は2021年に予定していた大規模な規則変更を1年先送りすることに決定、18インチタイヤの導入も2022年からとなった。

2019年ヤス・マリーナ・サーキットで実施された18インチF1タイヤテストで走行したジョージ・ラッセル(メルセデス)
2019年ヤス・マリーナ・サーキットで実施された18インチF1タイヤテストで走行したジョージ・ラッセル(メルセデス)

 こうした状況から、FIAとF1は現契約を1年延長することを提案し、ピレリが同意、3月5日に開催されたFIA世界モータースポーツ評議会会合において、それを承認することで合意がなされた。

 その結果、ピレリは現契約のもと、2024年末までF1の単独タイヤサプライヤーを務め、2022年から少なくとも3年は18インチタイヤを供給することが決定した。