最高出力840hp! ノヴィテックが「フェラーリ 812 GTS」のチューニングプログラムを発表 【動画】

最高出力840hp! ノヴィテックが「フェラーリ 812 GTS」のチューニングプログラムを発表 【動画】

NOVITEC Ferrari 812 GTS

ノヴィテック フェラーリ 812 GTS

V12オープントップに待望のアップデートプログラム

フェラーリやランボルギーニなど、スーパースポーツモデルをベースにしたチューニングカーを展開するドイツのノヴィテック(NOVITEC)は、「フェラーリ 812 GTS」のカスタマイズプログラムを発表した。

812 GTSは、6.5リッターV型12気筒を搭載するフェラーリのフラッグシップ「812 スーパーファスト」をベースにリトラクタブルハードトップを採用。フェラーリとしては「365 GTS4」以来となる、V12 FRオープントップモデルとなる。

この流麗なオープンスポーツをベースに、ノヴィテックはネイキッドカーボン製エアロダイナミクスコンポーネント、ヴォッセと共同開発された鍛造アルミホイール、様々なバージョンの高性能エキゾーストシステムなど、お馴染みのアップデートを展開する。

ノヴィテックが「フェラーリ 812 GTS」のチューニングプログラムを発表

広範囲に及ぶネイキッドカーボン製空力パーツ

ノヴィテックのデザイナーは、このエキゾチックなV12スパイダーに、ネイキッドカーボン製コンポーネントを開発。これらの空力デバイスの開発において大規模風洞施設を活用しており、スポーティなエクステリアだけでなく、操縦安定性の大幅な向上も手にしている。

フロントアクスル周辺のドラッグレベルを最小限に抑えるため、ベースモデルのフロントフェイシアに装着するスポイラーリップを追加。センターエアインテークに装着された2基のフラップはサイドエアインテークにまで滑らかに伸ばされている。さらにボンネットには2基のエアアウトレットが装着された。

ボディサイドのロッカーパネルは、フロントとリヤのホイールアーチ間のエアフローを最適化。エクステリアミラー・カーボントリム、フロントホイールアーチ後方のサイドエアアウトレット・トリムが、オープンスポーツのエクステリアをレーシーに演出する。

リヤセクションにはセパレートエッジ形状の「3ピース・スポイラーリップ」、バンパーにはカーボン製アップグレードが装着された。

ノヴィテックが「フェラーリ 812 GTS」のチューニングプログラムを発表

センターロックが特徴のNF10ホイールを装着

足元にはアメリカのホイールメーカー・ヴォッセ(Vossen)と共同開発したホイールが装着可能。ノヴィテックは、812 GTSのオープントップウェッジシェイプに合わせて、様々なホイールタイプを用意した。

写真のモデルには細身の10本スポークとセンターロックを特徴とした軽量鍛造「NF10」がチョイスされており、こちらは21インチと22インチをラインナップする。72種類ものカラーバリエーショに加えて、ポリッシュ仕上げやサテン仕上げもチョイスすることが可能だ。

足まわりにはノヴィテック製スポーツスプリングを装着し、ベースモデル比で35mmローダウン。地下駐車場やちょっとした段差などでの扱いやすさを考慮し、ボタンひとつでフロントの車高を40mm上げることが可能な油圧式フロントリフトシステムを追加で装着できる。このシステムはスイッチを2回押すか、車速が80km/hに達すると自動的に元のポジションへと復帰する仕組みだ。

ノヴィテックが「フェラーリ 812 GTS」のチューニングプログラムを発表

スポーツエキゾーストの装着で大幅なパワーアップを実現

フロントに搭載される6.5リッターV型12気筒自然吸気エンジンに「ノヴィテック・ハイパフォーマンス・エキゾースト・システム」を組み合わせたことで、最高出力は618kW(840hp)、最大トルクは751Nmまで増大。これにより、0-100km/h加速は2.8秒、最高速度は345km/hまで向上している。

このエキゾースト・システムは、性能だけでなくV12自然吸気エンジンらしい甲高いエキゾーストノートも助長。110mmテールパイプと組み合わせることで、よりレーシーなアピアランスも手に入れることができる。また、ポリッシュ・ステンレス仕上げと、マットブラックコーティング仕上げからチョイスが可能となっている。

F1マシンでも使用されている超軽量素材のインコネル製もオプションとして用意されており、こちらを装着することでベースモデルから最大11kgの軽量化が実現可能だ。

ノヴィテックが「フェラーリ 812 GTS」のチューニングプログラムを発表

自由にカスタマイズが可能なコクピット

これまでノヴィテックがリリースしてきた数多くのプログラムと同様に、インテリアも様々なカスタマイズが可能。カスタマーの好みに合わせて、レザー、アルカンターラ、カーボンなど、カラーや素材に拘った独自のコクピットを作り出すことができる。