フォーミュラEのジャガー・レーシングがサッシャ・フェネストラズをリザーブドライバーに起用

 2月24日、ABBフォーミュラE世界選手権に参戦するジャガー・レーシングは、サッシャ・フェネストラズをリザーブドライバーとして起用し、2月26日に第1戦が、27日に第2戦が開催されるディルイーヤ戦でチームに加わると発表した。

 フェネストラズはルノーのジュニアドライバーとしてヨーロッパで戦った後、2019年に来日。B-Max Racing with Motoparkから参戦した全日本F3選手権でチャンピオンを獲得したほか、スーパーGT GT300クラスでも速さをみせると、2020年は全日本スーパーフォーミュラ選手権にKONDO RACINGから、スーパーGT GT500クラスにTGR TEAM au TOM’Sから参戦。そのスピードとキャラクターは日本でも高い評価を得ている。

 そんなフェネストラズが、フォーミュラEに参戦するジャガー・レーシングでリザーブドライバーを務めることになった。フェネストラズはシーズン6のルーキーテストにジャガーから参加した経験をもっており、そのテストでのパフォーマンスがリザーブドライバー起用に繋がることになった。

「マラケシュで開催されたテストでは、ジャガー・レーシングとの時間を満喫したんだ。いま、この象徴的なブランドのリザーブドライバーとなり、世界選手権での最強のドライバーラインアップのひとりになれたことは大きな瞬間だ」とフェネストラズ。

「フォーミュラEは、これまでのレースでは経験したことがないチャレンジを提供してくれると思う。チームをサポートし、フォーミュラEのパドックに戻ることが待ちきれないよ」

 一方でフェネストラズは、2021年の日本でのレース活動については「今年は忙しい一年になりそうだ。でも始まるのが待ちきれないよ」と自身のSNSで特に変化はない旨のコメントを残している。

 フェネストラズは2月26〜27日にサウジアラビアで開催される第1戦/第2戦からチームに帯同するという。2月24日に発表されたスーパーGT岡山公式テストのエントリーリストにフェネストラズの名はなかったが、来日しての2週間の自主隔離期間があることを考えると、岡山テストへの不参加はやむを得ないのかもしれない。

2020年12月のバレンシアテストでのジャガーI-PACE
2020年12月のバレンシアテストでのジャガーI-PACE