「これがNC型ロードスターって信じられる?」レトロモダンを追求したダックスガーデンの野心作【幻の東京オートサロン2021】

「これがNC型ロードスターって信じられる?」レトロモダンを追求したダックスガーデンの野心作【幻の東京オートサロン2021】

ファミリアロータリークーペをモチーフにしたマシンが進化!

レトロモダンな雰囲気漂う唯一無二のスタイル

この正体不明のマシンは、ファミリア・ロータリークーペをモチーフに製作されたNCロードスターRHTベースの想定外カスタム。『ナイチンゲール』というコードネームの元、レトロモダンなスポーティスタイルを追求したダックスガーデンの渾身作なのだが、2021年に向けてエクステリアの大幅アップデートを敢行。タイプ2へと進化したのだ。


進化ポイントのハイライトはフロント周りだ。従来モデルは、スモールランプやウインカーが内蔵されたハーレー/ジープ用のLEDヘッドライトを使用していたが、今作はさらなるレトロ感を求めてハロゲンタイプに変更。それにともない、ウインカーはグリル内部に新設された。


ヘッドライトの変更に合わせてフェンダーラインもリメイク。かなりのワイド仕様に見えるが、じつは片側4mmしか拡幅されておらず、デザインだけでグラマラスかつマッシブなスタイルを表現しているのだ。

面と面が重なり合いながら広がっていくようなボンネット〜フェンダーも特徴的。フロントノーズを伸ばしつつボリュームを稼いでアメリカンマッスルに通ずる重厚な面構えを表現している。

丸形テールランプが特徴的なリヤビュー。バンパー下部をディフューザー形状にすることで、オーバーハングを変更せずにヒップアップ感を演出しているところもデザインの拘りだ。

ホイールはエアベルグ・レバンナの16インチで、タイヤはグッドイヤーのスタッドレス(205/55R16)を履く。

このナイチンゲールは104万5000円でボディキット販売されているが、フレーム加工なし&ボルトオン設計で、なおかつ車検対応というのも見どころ。ベースの面影を完全に消し去ったスタイルながら、違和感なく仕上げられているのはダックスガーデンの技術とセンスの賜物だろう。

TEXT:三木宏章
PHOTO:金子信敏/土屋勇人

●取材協力:イバフル ダックスガーデン事業部 茨城県鉾田市烟田2339 TEL:0291-32-6478