まったく新しいマセラティのSUV「グレカーレ」の姿をキャッチ! 2021年末に正式発表へ

まったく新しいマセラティのSUV「グレカーレ」の姿をキャッチ! 2021年末に正式発表へ

Maserati Grecale

マセラティ グレカーレ

テスト中のプロトタイプの姿を公開

マセラティは次期型モデル「Grecale(グレカーレ)」の開発を進めている。2021年末のワールドプレミアを目指しており、現在は公道やサーキット、オフロードを含めたあらゆる状況下でのテスト走行が実施されている最中のようだ。

2021年2月18日、マセラティはカモフラージュを施した「グレカーレ」のテスト車両の姿を公開した。撮影されたのは、マセラティが本社を置くモデナ市ヴィアーレ・チーロ・メノッティ。本社敷地内にある工場では、いまごろ新型スーパースポーツ「MC20」の生産ラインが忙しく稼働しているはずだ。

グレカーレの生産は本社工場ではなく、モデナから南東へおよそ500kmほどの場所に建つカッシーノ工場で行われる。マセラティは新型SUVの製造ラインを増設するにあたり、同工場へ約8億ユーロ(約1021億円)を投じると言われている。

マセラティの次期型SUV「グレカーレ」のプロトタイプ。リヤビュー

地中海に吹く激しい風

レヴァンテに続くSUV第2弾となる「グレカーレ」は、地中海に吹く激しい北東の風を意味する。風にちなんだ車名を与えるのはマセラティの伝統だ。1963年の「ミストラル(南仏名物の季節風)」から始まったその慣わしは、「ギブリ(サハラ砂漠に吹く熱く乾いた風)」、「ボーラ(ディナル アルプス山脈から吹きおろす北東からの風)」、「カムシン(エジプトで春になると吹く砂混じりの熱風)」と、連綿と続けられてきた。

ちなみに、2016年に誕生したマセラティ初のSUV「レヴァンテ」は地中海に吹く穏やかな風、の意味である(ときに強風にも変化するという)。穏やかな風と、激しい風。レヴァンテとグレカーレがどのように棲み分けをするSUVファミリーとなるのか楽しみに期待したい。