モンテカルロ市街地コースに建設許可。F1など3カテゴリー開催に向け作業やインフラ設置などが前倒し

 モナコ公国はモナコ自動車クラブに対し、2021年F1第5戦モナコGPを開催するモンテカルロ市街地コースの建設を、来週から開始することを承認した。

 F1の目玉となるモナコGPは、昨年は新型コロナウイルスのパンデミックのため、1954年以来初めて中止となり、モナコ自動車クラブのヒストリック・グランプリも影響を受けた。

 モナコにおける2021年のモータースポーツのスケジュールは4月下旬から5月まで埋まっており、フォーミュラE、ヒストリックGP、そしてF1が4週間の間に開催される予定だ。

 したがって建設作業と必要なインフラすべての設置が前倒しされた。建築期限には今月中の承認が必要とされていたが、モナコ自動車クラブは許可を得ることができた。作業は2月22日(月)から進められると見られ、4月23〜25日のヒストリックGP開催のために、華やかなストリートサーキットが準備される。フォーミュラEのモナコE-Prixは5月8日に短距離のレイアウトで行われる予定で、F1は5月20〜23日に開催予定だ。

 今年の初めには、モナコGPがまたも中止になるという噂が浮上した。モナコ公国では午後7時から午前6時までの外出禁止令を含む、新型コロナウイルス対策が解除される兆候がなかったのだ。

 モナコは水曜日、現在の措置が3月19日まで継続されることを発表したが、感染者数は着実に減少している。一方で、モナコに入国するフランス国民に対し、72時間以内のPCR検査で陰性を証明することを求めている。

2019年F1第6戦モナコGP決勝レーススタート
2019年F1第6戦モナコGP決勝レーススタート