ワーケンホルスト・モータースポーツが2021年のDTMドイツ・ツーリングカー選手権にBMWで参戦

 GT3カーレースで長年活躍するドイツのワーケンホルスト・モータースポーツは、2021年から新たにGT3規定で争われるDTMドイツ・ツーリングカー選手権に、BMW M6 GT3で参戦すると発表した。またチームは、GT4規定で争われるDTMトロフィーへの参戦も継続したいとしている。

 60年に渡る歴史をもつBMWディーラーを営むヘンリー・ワーケンホルストがチーム代表を務めるワーケンホルスト・モータースポーツは、2013年からGT3カーレースに挑戦。2018年にはスパ24時間を制したほか、2020年にはインターコンチネンタルGTチャレンジでも優勝を遂げるなど、BMWカスタマーチームのトップクラスの成績を誇っている。

 そんなワーケンホルスト・モータースポーツは、GT4カーで争われているDTMトロフィーでBMW M4 GT4を走らせてきたが、2021年からGT3カーで争われるDTMに挑戦することになった。

「DTMへの参加をアナウンスすることができ、うれしく思っているよ。チームとしてDTMプロジェクトを成功させるために、懸命に取り組んできたからね」と語るのは、チームマネージャーのニクラス・コーニッヒバウアー。

「ここ数年における国際的なレースでの活動を経て、よりレベルが高いDTMへステップを上げることは、我々のGT3活動の論理的なステップだと思う。我々の目標は最高レベルのモータースポーツへの参加であり、我々にとってDTMがその場所であることは明確だった」

 またコーニッヒバウアーは、DTMトロフィーでの経験がDTM参戦に繋がるとしている。

「DTMトロフィー参戦を通じて、我々はDTMのプラットフォームを知り、感謝し、さまざまな連絡を取ることができた。これは我々にとって非常に価値があった」とコーニッヒバウアー。

「現状、我々はDTMトロフィーにも継続して参戦するプログラムを計画しており、DTMプラットフォームのなかで相乗効果が生み出されているんだ。そして我々が使用するM6 GT3は非常に成熟した車両であり、長年に渡って多くの経験と多くの成果を上げてきた。我々はDTMの強力なライバルに対しても、M6 GT3で成功できると確信している」

DTMトロフィーに参戦しているワーケンホルスト・モータースポーツのBMW M4 GT4
DTMトロフィーに参戦しているワーケンホルスト・モータースポーツのBMW M4 GT4