アストンマーティン・レーシング、リモートで世界中のGTレースをサポート

アストンマーティン・レーシング、リモートで世界中のGTレースをサポート

Aston Martin Vantage GT3

アストンマーティン ヴァンテージ GT3

5台のヴァンテージがアジアン・ル・マン開幕戦に登場

213日~14日、2021年シーズン「アジアン・ル・マン・シリーズ(AsLMS)」第1戦/第2戦がアラブ首長国連邦ドバイ・オートドロームで開催される。本格的なGTシリーズの幕開けとなるドバイ・ラウンドに、アストンマーティン・レーシングは5台のヴァンテージ GT3と、WECクラス優勝経験を持つ百戦錬磨のドライバーを送り込む。

2021年シーズン、F1グランプリへの本格参戦をスタートすることを受けて、アストンマーティン・レーシングはGTシリーズにおけるワークスプログラムを終了。代わって、世界各地で行われる20以上のシリーズにヴァンテージ GT3やヴァンテージ GT4で参戦するパートナーチームに対し、ファクトリーチームが広範囲にサポートする。

これを受け、2019-2020年シーズンのWECにおいてドライバーズ選手権&マニュファクチャラーズ選手権のダブルタイトルに大きな貢献を果たしたエンジニアを、ドバイで開幕するAsLMS初戦に派遣。パートナーチームに技術的な支援を行なっている。

アストンマーティン・レーシング、アジアン・ル・マン・シリーズでパートナーチームをサポート

 

英国のファクトリーからリモートでレースに参加

依然として続く新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な流行によって海外への渡航制限が続くなか、現地派遣エンジニアに加えて、パフォーマンス責任者グスタボ・ベテリ率いる戦略&技術サポートメンバーは、アストンマーティン・レーシングのヘッドクォートからリモートで各チームをバックアップする。

「私たちは、世界中のどこでレースが行われていたとしても、パートナーチームの皆さんを完全にサポートすることができます。先日のデイトナ24時間でもまったく問題は起こりませんでした。現地にいなくても、英国から各車両のライブデータを得ることができます。これらのデータと、チームとの直接のやりとりを併用することで、可能な限り最高のサービスとガイダンスを提供することが可能になりました」と、ベテリは説明する。

アストンマーティン・レーシング、アジアン・ル・マン・シリーズでパートナーチームをサポート

ファクトリードライバーによるサポート

今シーズン、パートナーチームは豊富で豪華なアストンマーティンのファクトリードライバーをチームに加えることもできる。世界チャンピオンのニッキー・ティームとマルコ・ソーレンセン、ル・マン24時間のクラスウイナーであるダレン・ターナー、ジョニー・アダム、マキシム・マルタン、チャーリー・イーストウッド、さらに元イギリスGT4チャンピオンのロス・ガンもドライバーリストに加わった。

また、アストンマーティン・レーシング・ドライバーアカデミーの育成ドライバー、ヴァレンティン・ハッセ-クローとトム・キャニングも、2021年からパートナーチームのレースプログラムに参加する予定だ。

アストンマーティン・レーシングのデイビッド・キング代表は、今シーズンのサポート体制について以下のようにコメントした。

「AsLMSに向けて、強力なラインナップが揃いました。これは、アストンマーティン・レーシングがGTレースへの関与を続けるという明確な意思表示です。2021年は私たちのパートナーチームと共に、ヴァンテージがGTレースの優れたプラットフォームだと証明したいと考えています。AsLMS だけでなく、WECやIMSA、そして国内GTシリーズまで、アストンマーティンが勝利を収めることを期待しています」

AsLMSのドバイ・ラウンドはダブルヘッダーで第1戦/第2戦を開催。このレースには日本やアジア諸国ベースのパートナーチームから、5台のヴァンテージ GT3がエントリー。アストンマーティン初となる、AsLMSのシリーズタイトルを狙う。