ニッサン/ニスモ、フォーミュラEシーズン7に挑む。2台の車名を『アリア』と『リーフ』に

 2月13日、日産自動車とニスモはモータースポーツファンイベントをオンラインで開催し、このなかで2021年のモータースポーツ活動について発表した。参戦3年目となるシーズン7のABB FIAフォーミュラE世界選手権では、セバスチャン・ブエミとオリバー・ローランドが参戦。ニッサンのEVロードカーにちなみ、22号車、23号車の2台のレースカーに名前もつけられた。

 2018/19シーズンから参戦を開始したニッサン/ニスモは、参戦2年目のシーズン6にチームランキング2位を獲得。シーズン7はチャンピオン獲得を目指す。そんなシーズンに向け、ニッサンe.damsフォーミュラEチームの監督はオリビエ・ドリオとグレゴリー・ドリオが務め、チーム3年目となるブエミは23号車を、ローランドは22号車をドライブする。

 シーズン7に向けてはまた、パートナーであるシェル、リシャール・ミル、レモ、CFIに加えて、今シーズンからデュポンが新しいパートナーに加わった。またニッサンは市販のEVロードカーにちなみ、ブエミの23号車を『ニッサン・アリア』、ローランドの22号車を『ニッサン・リーフ』と命名した。

「3年連続でフォーミュラEに参戦し、我々の技術とパフォーマンス、そしてEVを運転することの楽しさをお見せできることを楽しみにしている。昨年は大変いい結果を残すことができたが、シーズン7ではタイトル争いの有力候補になりたいと思っている」とコメントしたのは、グローバルモータースポーツダイレクターのトマソ・ヴォルペ。

「ニッサンは古くからEVを開発し続けてきた。EV開発がDNAの一部となっているニッサンにとって、メーカーやユーザーからの注目が高まっているこのような素晴らしいEVレースシリーズに参戦することは当然のことであり、その姿をユーザーにお見せできることを誇りに感じている」

 シーズン7は、2月26日にサウジアラビアのディルイーヤで開幕する予定だ。ニッサンはフォーミュラE参戦が「EVによるモータースポーツを通じて、ゼロ・エミッションのEVが持つワクワクや楽しさを世界中の方に伝えたいと考えています。高性能EVであるフォーミュラEは、EVの普及を目指すニッサンにとって、とても重要な取り組みのひとつです」とした。

セバスチャン・ブエミとオリバー・ローランド
セバスチャン・ブエミとオリバー・ローランド
ABB FIAフォーミュラE世界選手権に挑むニッサンe.damsフォーミュラEチームの2台のマシン。
ABB FIAフォーミュラE世界選手権に挑むニッサンe.damsフォーミュラEチームの2台のマシン。
新たにデュポンがニッサンe.damsフォーミュラEチームのパートナーとなった。
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ワールドプレミアされたニッサン初のクロスオーバーEV『ニッサン・アリア』
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一部改良によりコーナーリング性能が向上したニッサン・リーフNISMO
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