KTMの2チームが2021年型MotoGPマシン『RC16』を公開。テック3はオレンジのカラーリングに変更

 KTMは2月12日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているレッドブルKTMファクトリー・レーシングとテック3KTMファクトリー・レーシングの参戦体制を発表し、2021年シーズンに使用するマシン『RC16』のカラーリングを公開した。

 2017年にMotoGPクラスの参戦を開始したKTMは、KTM RC16を使用して2チーム4台体制で参戦している。

2021MotoGP:レッドブルKTMファクトリー・レーシングの2021年型RC16
2021MotoGP:レッドブルKTMファクトリー・レーシングの2021年型RC16

 KTMのファクトリーチームであるレッドブルKTMファクトリー・レーシングは、ブラッド・ビンダーが継続参戦となり、ミゲール・オリベイラをサテライトチームのレッドブルKTMテック3から昇格させて2021年シーズンを戦う。

 ビンダーは、2016年にMoto3クラスでチャンピオンを獲得した南アフリカ人ライダーだ。2017年から2019年はMoto2クラスを戦い、昨年はMotoGPにステップアップした。2020年はルーキーでありながら1勝を記録してランキング11位を獲得した。

 オリベイラは、KTMでMotoGP3年目となるポルトガル人ライダーで、2020年は1度のポールポジション、2度の勝利を飾りランキング9位となった。

2021MotoGP:ブラッド・ビンダー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)
2021MotoGP:ブラッド・ビンダー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)
2021MotoGP:ミゲール・オリベイラ(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)
2021MotoGP:ミゲール・オリベイラ(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)

 ふたりが駆るファクトリーチームの『RC16』はオレンジとネイビーを基調としたカラーリングが継続され、レッドブルのロゴが掲げられている。

2021MotoGP:テック3KTMファクトリー・レーシングの2021年型RC16
2021MotoGP:テック3KTMファクトリー・レーシングの2021年型RC16

 サテライトチームはレッドブルKTMテック3からテック3KTMファクトリー・レーシングと名称が変わり、継続参戦のイケル・レクオーナと新たにダニロ・ペトルッチを擁すこととなる。

 レクオーナは2016年からMoto2クラスに参戦し、MotoGPクラスには2020年からフル参戦しているスペイン人ライダーだ。昨年は新型コロナウイルスの影響を受けて終盤3戦は欠場したが、シングルフィニッシュを果たすポテンシャルも見せている。

 イタリア人ライダーであるペトルッチは、ドゥカティのファクトリーチームであるドゥカティ・チームからKTMに移籍する。2019年に初優勝を飾り、昨年も1勝をマークし、ランキング12位となっている。

2021MotoGP:イケル・レクオーナ(テック3KTMファクトリー・レーシング)
2021MotoGP:イケル・レクオーナ(テック3KTMファクトリー・レーシング)
2021MotoGP:ダニロ・ペトルッチ(テック3KTMファクトリー・レーシング)
2021MotoGP:ダニロ・ペトルッチ(テック3KTMファクトリー・レーシング)

 サテライトチームのマシンカラーリングはレッドブルの商品であるオーガニックス・バイ・レッドブルの一種『シンプリーコーラ』のロゴが入ったカラーリングだったが、今年はオレンジとブラックを基調としたカラーリングとなった。

 そして、ミカ・カリオとダニ・ペドロサがテストライダーの契約を更新してKTM RC16を開発していくことになる。

2021MotoGP:レッドブルKTMファクトリー・レーシングとテック3KTMファクトリー・レーシングの2021年型マシンRC16
2021MotoGP:レッドブルKTMファクトリー・レーシングとテック3KTMファクトリー・レーシングの2021年型マシンRC16